第2話 ショウの気持ち

「父さん!どう言う事だよ!」


ゼウス「そこへ座れ。」


ゼウスに促され、ショウは、静かになる。


ゼウス「チコに、りおを会わせる。」


ショウ「だから、なんでだよ!」


ゼウス「お前も知っている娘だろう。」


ショウ「あぁ、知っているよ。

あの娘が別に悪いとか言ってるんじゃない、能力を開かせて会わせるなって言ってんだよ。」


ゼウスは、ため息だ。ショウの事だから、反対するだろう予測はついていた。


ショウの言い分はつまりは、


「能力なしで友達なら、チコにも安全だろうが、能力開いてなら、負の悪いもんが、引き寄せられるだろ。そうしたら、チコに危険がくるだろう。」


ゼウスには、よくわかっている。


確かにショウの言わんとする事は理解できるからだ。


ショウ「だったら、俺が能力開いてチコを守ってやる!俺に開かせろ!」


ゼウス「バカを言うな!

お前、以前に能力を開いて危険だったであろう!ならん!」


ショウ「じゃ、なんで、会わせなきゃならないだよ!!」


そこへヴィシュヌがやってきた。


「それは、新たなるグループが結成されるからだよ。」


ショウは目が点だ。


ゼウス「ショウは、何も知らんのだ。なぜ、我らグループとヴィシュヌグループが一緒なのかも。そもそも、グループとは。を何も知らせてはおらん。」


ショウは、なんの事なのか全くわからなかった。。。




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