世界三大美女に出会う
1話 出発!
俺が復讐を誓ってから6年がたち、俺は正体がわからない相手を倒すために、この6年間休む暇もなく修行をした!
剣術に魔法、格闘術やれることはなんでもした。
時には食べ物を食べずに修行を続け、魔力が空なのに無理に魔法を使ったり、体に耐性をつけるために、猛毒のキノコを回復魔法をかけながら食べたり!
そしてあたりまえのように毎日倒れたり、血を吐いたりした!まあ、それも修行を続けて3年ぐらいしたら慣れてきて、もっと厳しい修行をした!
そのくらいやらないと、復讐相手には勝てないから。
まだ復讐相手が、モンスターなのか、人間なのか、それとも亜人なのか?はたまた、伝説上の存在の悪魔や天使なのか?全然わかってない。
けど一つだけわかってることがある。俺の復讐相手はとんでもなく規格外な力を持っているということだ!
その規格外を倒すために、自分も規格外の力を手に入れるしかなかった。
そしてようやく、修行を続けて6年がたち、その規格外に並べる力を手に入れた。そろそろ次のステップに行く時だ!
俺の復讐相手を見つけに行く!あそこまで強い力を持っているのは世界でもそうそういないはず。
そういう意味では相手が強い力を持っていて良かったと思いつつも、その力が俺の村を破壊したと思うと、やっぱり激しい復讐心が湧いてくる!
まずは復讐相手を探す為に、ストリング帝国の帝都、バベロンに行く!そこで冒険者になる。
冒険者になる理由はいくつかあるが、1番は人間やモンスターの強い奴の情報がわかることと、冒険者の最高位であるプラチナSになることだ!
俺は小さい頃から父さんと母さんに憧れていて、冒険者の最高位になってみたいと思っていた!
「そういば、帝都に行くのも6年ぶりにだな・・・・・」
「感慨深くなってもしょうがないか・・・」
「帝都に行く前にあそこに寄らないと」
そう言いながら俺は、村の外れにある小さい丘に向かった。
丘からは村全体が見回せて、その中心には2つの石板がある。その石板に向かって俺は拝んだ。
「父さん、母さん、行ってくるよ」
「もしかしたら、父さんや母さん、村の皆んな、それにミーファは復讐なんか望んでないし、やめろって思ってるかもしれない。」
「けど、俺はやるよ!例えこの復讐の先に、困難で辛いことしか待ってないとしても、これは6年前、俺が誓ったことだから!」
「だから見守っててくれ!俺の復讐の道を」
あたりから優しい風が吹いた。俺はそれが父さんと母さんの返答だと思い、振り向き、父さんと母さんの墓から離れて、帝都に行く準備をしてから出発した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます