#010

 深夜。浅い眠りのなかに「管狐、行くぞ」との犬井の声が聞こえ、「きゅ」と狐ちゃんの返答も耳に届く。犬井も狐ちゃんも普段より格段に小さい声だが、ネコミミの方がしっかりと傍受した。とたん、眠気が冴えていく。オレを置いて、どこに行くというのか。


 こっそり後をつけてみたが、犬井たちは広場に用があるらしい。なにをするのかと物陰から窺っていれば、狐ちゃんは狼に変化へんげした。犬井は犬井でなにやら木剣を召喚したようだし――その前には手になにも持っていなかったから、魔法で出したのだろう――本当になにをする気なんだ!?


 いや待て、木剣ではなさそうだ、ぞ……? 月の光を受けて剣身が輝いているような……。ニスを塗っていたとしても、あんなに輝くわけないし。あれはなんだ?


「殺す気で来い」


 その言葉に低く唸った狐ちゃんは牙も爪も剥き出しで犬井に向かっていく。犬井は剣を華麗に操りながら狐ちゃんの攻撃をかわしていた。休みを挟みながら、「もう一度いけるな?」と何度も交えている。傷をつけ合いながら。


 夜中になにをしているんだよ。まさか、いままでもこんなことをしていたのか……? 特訓なんてしなくても、犬井は強いじゃないか。肩慣らしだって、ひとりで蹴散らしているだろうに。十分強いのに……。一体なにを求めているというんだ。


 歴然たる差は一向に埋まらない。犬井はこの世界でも、オレを引き立て役にするつもりなのか――。「休憩だ」と聞こえた声に我に返り、暗くなりそうな思考を蹴散らす。音を立てないように、唇を噛むことで。


 そうして目に飛び込んできたのは、顎に伝ったであろう汗をシャツの裾で乱暴に拭う姿だ。不覚にもどきりとした。正確にはその下の、引き締まった躯にだけど。四つに割れた腹筋に目が奪われていく。ぐうう、なんだコイツ。美形で腹筋も割れているなんて、嫉妬以外の感情が湧いてきませんね。筋トレか、筋トレが悪いのか! 皮下脂肪がないのが悪いのか! 体脂肪率はなんパーセントだ、こらあ!


 怒りに任せてずんずん突き進むオレに気がついた犬井は目を見張り、「なんでここに!?」と慌て始めたようだ。狐ちゃんは走り寄る間に狼から管狐に戻り、タックルしてくる。そんな狐ちゃんの頭を撫でてから、「犬井!」と睨みつけてやった。


「なんだよ……」


 不服そうに顔を逸らす犬井のシャツを捲り、腹筋を凝視。四つだ。やっぱり四つに割れている。きれいに。「お、おおおっ、おいっ!」と狼狽えた声は腹筋に触れてからだった。


「オレだって割りたかったのにさあ! 犬井はいっつも先にいくよなー」


 今度はオレの方が不満を表すように唇を尖らせれば、犬井は「後に続けるかよ、カッコ悪い」と呟いて片腕で目元を覆った。お前、オレのことを貶めてんぞ、おもいきりな。


「それはオレをバカにしてるわけ?」

「は? ――いや、違うっ!」


 失言に気がついた犬井の慌てぶりが面白いが、気持ちは解るからなー。からかいすぎるとこっちの身が危うくなるし、ここは話を切り上げた方が得策だ。


「解った解った、とにかく落ち着け」


 「な?」と両手を翳して見上げた先、犬井は短く息を吐く。髪を掻きながら。そうして、「座れ」と促されるままその場に体育座りをする。とたん、人魂か狐火か、そんな形をしたものがふたつ現れて周りを浮遊し始めた。月明かりと蛍光灯に似た明るさのふたつがオレたちを照らし出す。


 犬井が腰を下ろすと同時に、狐ちゃんがオレの膝に丸まる。体育座りの膝なんて安定性はないと思うが、狐ちゃんはそこでいいのか。一拍置いて、オレの疑問に答えるように「きゅ!」と嬉しそうに鳴く姿に、まあいいかと納得した。うん、狐ちゃんがいいならいいよ。


「――で、なにしてたんだよ?」

「特訓だな」

「そんなことしなくたって、犬井は強いだろ?」


 どうしてそこまで『強さ』を求めるのだろうか。まったく意味が解らないといった顔をしているであろうオレに、犬井はぽつりぽつりと口を開く。


「……魔法はどうにかなっても、剣術は全然だからな」

「肩慣らしでは蹴散らしてるけどさ、それじゃあダメなのか?」

「肩慣らしはどっちも手を抜いてるんだよ。剣術の方は本気で来られたら負けるに決まってるだろ」

「犬井が負けるとかマジか」

「大真面目だ。長剣も短剣も、この世界に来てから触れたんだぞ。早く使いこなせるようにならないと、守るものも守れない」


 「悠希」と指先に触れた手は熱く、思わず躯が跳ねてしまう。


「アホっ、こんな雰囲気で人に触るなよ」

「こんな雰囲気だからこそだろ」


 距離をとるために腰を浮かせたが、伸ばされた手に捕まってしまった。「抱きしめるだけだ」と紡がれる言葉を信じて、身を任せることにする。いやだって、なんか心地いいんだよ。狐ちゃんはうまく膝から抜け出していたのか、犬井の肩の位置でふよふよしていた。浮遊する明かりと同じように。


 視界に映る、背中越しに置かれた立派な長剣にじわじわと違和感が湧いてきた。思い起こしても、犬井が武器類を買ったところなど見たことがない。オレが知らないだけで、魔王様と出かけているときにでも買ったんだろうか。一体どこで手に入れてきたんだ。


「その剣はどこで買ったわけ?」

「貰ったんだよ」

「貰ったって、誰に?」

「『女神』に」


 犬井が言うことが正しいのなら、『勇者が持つ剣』ということになる。つまり、この剣は『聖剣』ということか。『魔王を倒す』強力な武器。それを特訓で使うなんてどうかしてるぞ。いやいや、それよりも大事なのは、そんな武器があることをいまのいままで黙っていたことだろう。


「お前っ、なんでそんな重要なことを黙ってたんだー!」

「理由を挙げるなら――使いこなす前だから、か」

「その言い方だと、使いこなせるようになったら魔王様を倒すように聞こえるんですけどもっ」

「ユウがやれと言うなら、俺はそうするぞ。この世界がどうなろうとどうでもいいしな」

「なに言ってんだ! やれなんて言いませんよ!?」


 オレの言葉で犬井が動くとするのなら、こんなに危険なことはない。うっかり失言をした時点で終わってしまうな。気をつけなければ。


「ユウは本当にアリテア様が好きだよな」

「優しくしてくれるし」


 呆れたような声音に即答すれば、犬井は「あのなー」とまた嘆息を吐く。当然耳元にかかるわけで、思わず「んっ」と艶っぽい声が漏れてしまった。


「俺だって優しいだろ」

「変態は黙ろうな」


 わざとじゃないことは解るが、気恥ずかしさに耳というか顔が熱くなってきたじゃないか、どうしてくれるんだ。なんとなく甘くなってしまった雰囲気では居心地が悪く、引き剥がそうと身じろげば、気がついたのか犬井の方から離してくれた。「冷えてきたな」と。たしかに、夜風は少し冷たいくらいだ。


 「大丈夫か?」と頬を撫でられて初めて気づく。肉刺まめの感触に。どうしていままで気がつかなかったんだ、オレよ。


「巫女服の機能性は解らんけど、風邪を引く前に戻らないとな」


 犬井のその言葉に小さく頷くと同時に、歯噛みする。自称ではあるが、オレは『犬井のライバル』だ。犬井が頑張るのなら、オレも犬井の頑張りに見合うだけ頑張らないといけない。犬井と競い合ってきたからこそ、ほんの少しだけだが成績も運動能力も上がったのだから。


 誰だって、ライバルには負けたくないだろ?


 部屋まで手を引かれながらも、オレは新たに闘志を燃やし始めたのだった。


 ちなみに、この巫女服は薄着ではあるが、意外と保温性があり温かかったりする。二の腕とかふとももとか、素肌が出ていても気にならないくらいには。というかなんだろうか、素肌の部分も見えないなにかで温められているのかなんなのか、とりはだが立たないんだよな。本物の巫女服に保温性があるのかどうか、そのへんは知らないけどね。



    □



 朝のトレーニングを済ませた朝食後の一休みに、魔王様――正確には、アリテア・クーゼル・ノーフェルドという名前であり、この大国・ロベルニクの国王でもある――に言ってみる。オレにもなにかできることはないかと。もちろん、背後から抱きしめられていますよ。誰にとは言わないけど。


「ないな」


 すぐにそんな三文字で返されたが、オレは諦めません。犬井に負けたくないので。


「ないことはないですよね! ね! ね! ねっ!」

「お主のするべきことは勇者の相手だ。それ以外を望むでない」

「ちょっと待ってください! 魔王様は勘違いをしていますっ。犬井の相手が嫌だから言っているわけではないんですよ。オレも頑張りたいんです!」

「ふむ。つまり猫は、勇者の役に立ちたいのだな。しかしなあ、使用人たちは足りているんだ。……いや、待て……、少し手がいるところもあるな。だが、水を扱うからやはりないな……」

「水仕事でも大丈夫です!」


 犬井の役に立ちたいわけではないけれど、訂正するのが面倒なのでこのままでいく。思案する小さな姿に「任せてください!」と胸を叩けば、魔王様は「勇者はどうだ?」と犬井に視線を遣る。


 犬井は犬井で、「ユウのしたいようにすればいい」と早口で答えつつ、入り口に佇むメイドさんを眺めていた。エロ目線なのは気にしない方がいいですかね。「スカートは短くしないとなあ」と呟かれた声に危険を察知し、緋袴の裾で脚を隠そうと奮闘する。しかしどう頑張っても、短い丈だから隠せなかったです。無駄な抵抗でしたね、ははは。オレはもう諦めたんだ、だから足を撫でるでない。


「変態がっ」


 したいようにしろと言ったのは、オレを辱しめるためだったのか!


「メイド姿を見たいだけで変態扱いかよ」

「変態を変態と言ってなにが悪い。言われたくないなら足を触るなっ」

「触るなと言われても、ユウは触り心地がいいからなあ」


 そんな言葉に「そうだな、猫は肌触りがよすぎる」と魔王様が返してくる。調子に乗らせないでいただきたいですね!


「やめないとどうなるか解ってんのか!」

「メイド姿のときに、一度でも『ご主人様』と呼んでくれるならやめてやるけど」

「ハードル高ええええ!」


 もう嫌だ。なんだこの鬼畜野郎は。そんなに『ご主人様』と呼ばれたいのなら、それ相応の店にでも行ってこい!


 だから内側を撫でるなって! お前の触り方はやらしいんだよおおおお!


「やめないと『絶交』するぞっ」


 いますぐやめろやという思いで吐き出した言葉には絶対な効果があったようだ。ぱっと手を止めた犬井は恐る恐るといった感じにオレを眺める。


「……本気か?」

「本気だとも」


 どうでもいいとか言っていても、やっぱり気にしてるんじゃねーか。強気で返したとたん、無表情へと変わった犬井は「お前の本気は解った」とオレを隣のイスに強引に座らせたあと、「いい機会だからな、もうやめるわ」と頭を撫でてくる。そうして、魔王様に「寝室も別々に頼みます」と言って、足早に立ち去っていく。


「え、えっ?」


 展開に頭が追いつかない。やらしく触るのをやめろと言っただけなのに、犬井はなにを勘違いしたんだか。もしかして――いや、確実に、オレは犬井を怒らせてしまったのだろうか。


 追いかけなければと浮かせた腰が途中で止まる。掴まれた手首の先に視線を遣れば、魔王様が身を乗り出しているところだった。


「あ、あの、魔王様……?」

「そんな顔をしなくとも、勇者には勇者の考えがあるからな。猫が気にしなくとも大丈夫であろう」


 オレは狼狽えるような、そんな感じの顔をしていたんだろう。かろうじて背中が見えていたというのに、もう手が届かない距離になってしまったのだから。


 犬井の姿が完全に見えなくなると、ようやく手を離してイスからイスへと移動し、オレの膝の上へと来た魔王様は小さな手で頬を撫でる。


「たまにはひとりの時間も必要だ。躯を休めるといい」


 労るようなその言葉に、オレは小さく頷いた。――たしかに、言われた通りだよなと。


 犬井といる時間が長いから、感覚が麻痺していたんだ、きっと。



    □



「変なところはありませんか?」

「大変可憐ですよ。いますぐにでもお持ち帰りをしたいところを堪えております」


 オレの教育係となったリリネル・オーセルことリリネルさんを前にくるりと一回転してみせる。一応言っておくが、やってみたかったからしたんじゃなくて、変なところがないかの確認だからな。返ってきた声にはドン引くけど。メイド服を持ってきてくれたリリネルさんの言う通りに着たのはいいが、魔王城に勤めるからには皺ひとつあってもいけないと言われたのだ。


 あれから犬井のことは一旦置いておくことにし、なんとか魔王様を説得したオレが手伝うことになったのは、『洗濯係』である。たしかに水仕事だな、うん。そしてこのメイド服は、犬井が好むようなスカート丈なのだった。リリネルさんを含む『洗濯係』にいるメイドさんたちは動きやすさを重視されているのか、他のメイドさんたちよりかは裾が短いが、オレよりは長い。言ってはなんだが、オレだけ異質であろう。なぜなんだ。短い緋袴が原因か、これ。


 他のメイドさんたちの視線に晒されるのがどうもむず痒く、もぞもぞと裾を引っ張るオレの手を掴んだリリネルさんはにこりと笑いながら、「綺麗な足は見せつけるためにあるのです!」と力強く宣った。なにを言っているのか解りませんねー。


「――さて、戯れはここまでです」


 手を離したリリネルさんは一息吐くと、仕事人間と化していく。洗濯の仕方から干し方、そして畳み方を説明しつつの実践導入だ。汚れが酷いものは一度手洗いするところは地球と変わらないんだなと、妙に感心してしまう。


 一通りの実践を終えたオレは、中庭に繋がる廊下に置かれたベンチで灰と化していた。リリネルさんはかわいい顔に似合わず、洗濯の鬼でしたわ。


 少しでも手順を間違えたら、怒号とスカート捲りからの足触りという変態行為辱しめつきなのだから堪ったもんじゃない。しかも「三度も聞くんじゃねえ! 一度で覚えろ!」という軍曹ぶりである。周りのメイドさんが顔を青ざめていたのは、たぶん経験上からだろう。なにやらつらいことを思い出させてしまいすみません、本当に。


「猫さん」

「ひっ!?」


 横からかけられたリリネルさんの声に思わず悲鳴を上げて躯を竦めてしまうのは、半日も経たないうちでも身に染みてしまったからか。軍曹という名の恐怖が。


「隣に座ってもよろしいですか、ありがとうございます」


 いや、オレはまだなにも言ってませんが……。


 言うが早いか、隣に引っつくように腰を下ろしたリリネルさんは「猫さん」とオレの手を取った。なんだろうかと見つめ返していれば、「抱きしめてかまいませんよね、ありがとうございます」と抱きしめてくる。だからオレはなにも言ってませんが。いやまあ、抱きしめるくらいなら好きにしてくれればいいけどさ。


 リリネルさんの背中越しに見える景色のお蔭で気づいた衝撃の事実に、頭が真っ白になった。どういうことだこれは。リリネルさんも周りと比べれば小さい方だが、それに収まるオレはリリネルさんよりも背が低いというのか、なんてことだ。


「ああ……、可愛らしい」


 熱の籠ったその呟きは犬井と同じだが、情欲はなく愛でていると感じられる。が、結い上げられた髪から覗く首筋に顔を埋めるのはどうしてなんだ。オレの周りには変態が多いのか!?


「……はあ……、いい匂いです」

「ど、どんな匂いなんでしょうか?」

「洗剤の匂いに混じって、日の香りを感じます」


 それは洗濯物を干していたからではないでしょうか。なんて言葉は、頬を擦り寄せられつつしっぽを掴まれてしまい出なかった。唇は「そ」の形で固まったままである。もちろんのこと動揺で。


「りっ、リリネルさんっ! しっぽは、しっぽはダメですって!」

「少し触るだけですよ。いけませんか? 一度触れてみたいと思っていたんです。ふふっ、勇者様は大変ですね。猫さんの可憐さは毒ですから」

「ひゃっ!? くすぐったいですからー!」


 うおおおおー! 背中がぞわぞわするぅー!


 もぞもぞするオレに気がついているはずなのに、リリネルさんはしっぽのいたずらをやめようとはしない。しかも、涙が滲んだオレを眺めながらにやにやし始める始末だ。


 満足したのか離されたときに「すみません、調子に乗ってしまいました」と謝られるが、オレのなかではリリネルさんも変態の仲間入りを果たしたあとなのでなんら意味がない。しかしオレは、「いえ……」と大人の対応をする。ここで拗れたら面倒なのでね。


「また触れてもよろしいでしょうか?」

「……少しだけですよ」

「はいっ! ありがとうございます、猫さん」


 オレの返事を聞いたリリネルさんの笑顔に、面倒だという建前が上塗りされていく。本音を言えば、オレは女の子と仲良くしたいのだ。たとえ変態だろうとも。


「私としたことが、猫さんの可憐さに我を忘れてお渡ししておりませんでしたね……。こちらは休憩時間に配られるお菓子です。お口に合えばいいのですが……」


 そっと掌に乗せられた菓子は、紙製のナプキンかなにかに包まれて赤いリボンで留められている。ひと言で表すなら、義理チョコ風か。


「ありがとうございます」

「私はこれで失礼しますね」


 立ち上がって一礼をしたリリネルさんは、オレに耳打ちをして踵を返した。不意討ちのネコミミで「にゃっ!?」と鳴いてしまったのが恥ずかしい。


『午後に教えることはなにもありませんので、おひとりで頑張ってくださいね。それと、鍛練されている勇者様のお姿は、大変素敵ですよ』


 オレは犬井を怒らせてしまったというのに、どうしろっていうんだ。様子を見にいけっていうのか。あ、でもひと言ぐらいは言ってもいいよな。いくら離れたいと思っていても、こんな突然にあっさりとなんて認められるわけないし!


 犬井にひと言物申そうと立ち上がったオレは、握り潰さないようにと菓子をエプロンのポケットへしまう。「よし!」と決意を表すように掌を握りしめれば、「きゅー!」とすごいスピードで近づく上機嫌な狐ちゃんのタックルによってその場に沈められてしまった。横腹は回避できませんて。狐ちゃん恐るべし。これは予想外だよー。




 

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