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 どうしようもない

 なんでもない

 どうにもできない

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 哲学とか、仏教とか、そこで「無」というと。


 無があるから有がある。

 無を感じることで、存在を確かめられる。


 また、無我、といえば一つの境地として、たっとばれもします。


 それはしかし、置いておいて。


 何もない。

 何も浮かんでこない。

 何にもできない。

 何にもやる気になれない。


 そんなときって、ありますよね?


 もうね、そんなときは机にかじりつくことをやめて、何もかもを放り出すのが一番!


 あがいたって、何にも出てこないんですから。

 もだもだしたって。

 あー! と、唸ったって。


 ふて寝でもするか。

 誰かを誘って、パーっとどっか出掛けるか。


 罪悪感覚えつつも、のんびりぼーっと、何も考えずに行きますか?


 お酒でも飲みます?


 あー、もう!

 何も出てこない!!

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