No.23 彷徨う女神1
もう眠ってからどのくらい時間が経ったのだろう?
あくみは、ずっと暗闇を彷徨っていた。
上と下も左右もないこの世界の中でひとりぼっちだった。
あくみ「ここはどこなんだろう?私はどうなっちゃってるのかな?」
そこへツバキとヒイラギがやって来た
ツバキ「やっほー」
ヒイラギ「元女神らしく挨拶しなよちょっとアホっぽいよ?」
相変わらず仲が良い2人
ツバキ「あくみちゃんのかわいいドレスを持ってきたよ!女神として覚醒したら身に付けるの瑠璃色の裾からグラデーションで白になってピンクのさくらの花をつけてみました!」
ヒイラギ「君が女神の姿をしているときは大人の姿になるからちょうど良いよ」
あくみにずいずい迫る2人
あくみは、思わず笑ってしまった。
あくみ「ふふふ2人ともなんでそんなに迫って来るのよ」
ヒイラギ「君を好きだからね!」
ツバキ「そうよ貴女が好きなの私たちがいれば寂しくないでしょ?」
2人はそう言いながらにこにこしていた。
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