女の子の日に苦しむ彼女と優しい彼氏【女性向け・年上彼氏系】(※タイトル変更可能)

(ベッドに横たわっている彼女。入室するあなた)


具合どう?

ちょっとはマシになった…?


あぁ…ごめんね?

痛いから話したくないよね。


もし大丈夫なら、「いいよ」って時は頷いてくれる?


…ありがとう。


背中なでようか?

いらない…?


ん、分かった。


欲しいものがあった遠慮なく言って?



もちろん、何でもいいよ。


く、す、り…(口パクを聞いているように)

あぁ、鎮痛剤かな?


持ってたの切れちゃった?


そっかそっか。分かった。買ってくるね。

同じメーカーのものがいいでしょ?

確か…カバンの内ポケットに入れてたような…。

合ってる?じゃあちょっと借りるね。



他はある?

こういう時、どういうものが欲しいか分かんなくて…。

教えてくれたらうれしいんだけど。


何もない?そう…?


それにしては、ちょっと様子が変だけど…

どうしたの?


(ベッドの腰をかけて)



何もないって顔じゃないけど…?

どうしたの?


なーに?布団に隠れたりして。

気になるなぁ…教えて?

そんなにも君を困らせる原因、知りたい。

ね…?お願い。


うん…うん…。


そっか、悪い夢か…。

痛みで不安になっちゃったのかな。

買い物、ちょっと後にする?

不安な君を一人にするのが心配なんだけど…

けど、鎮痛剤もいるよね。

少しなら大丈夫?

分かった、早く帰ってくれるから

良い子で待っててね。



…でもさ、不満も不安も言ってよ。

寂しいじゃん。


迷惑かけ通しだからって…

そんなことあるわけないでしょ?


ほら…布団から出といで。

可愛い顔みせて。


うん…かわい。


彼氏が彼女を心配するのも

しんどい時にサポートするのも当たり前だから。


違う。

大切だから心配するし、サポートするの。


いいよ、はい。

ぎゅー。


目がトロンってしてる。

眠くなってきた?

いいよ。眠るまで頭撫でてるから。


…うん、おやすみ。

大好きだよ。

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