第7話 真実

頭を抑え床に伏せた状態で考えた。


爆発したとしてこの態勢で大丈夫か?

どのくらいの威力があるのか?

無事でいられるのか?

怪我で済むなら怪我の程度は?

火傷とかするのか?

火災保険使えるのか?

いや、保険証書燃えたりしないか?

保険の手続きするのに保険証書要るよな?

燃えたらヤバくね?

とりあえず起き上がって

確認する時間あるのか?

いや、無理だろ。

起き上がった瞬間ドーン!…って…?


「あれ?爆発しねぇな?」


呼吸を整え、

保険証書を安全そうな所に置き

玄関のドアの投函口を確認した。

投函口に入っていた物は…









「新聞かよ!ふざけんな!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る