第九話 Operation start! -作戦開始!-

 降下している間に背中のプロペラを回し、着陸の準備を整える。


「もう少し……もう少し……」


 ゆっくり高度を下げ、二人は安全に着陸する。

 作戦通り北の山の斜面に着地することが出来、まずは目標達成と言ったところだろうか。


「さて、ここからは生きるか死ぬかだ……気を抜くなよ、ハチ」


「ま、任せて!」


 二人はまず山を下りる。

 山を下りて軍港と山の間の雑木林に着くと、フェンス越しに見える第一の目的地である貨物集積場を目指した。

 貨物集積場は正面や海辺以外で外とつながっている場所であり、夜間に港を出るトラックの入出に合わせノインが中に入る。

 ステルス迷彩を使ったまま中に入り、出入り口付近にいる作業員を気絶させる。

 幸いなことにこの辺りは荷物積み込みの作業員ばかりで、武器を持った兵士などは見当たらなかった為、ハチと合流するのは容易であった。


「入ってこい、ハチ」


「合点承知!」


 シャッターを開け、ハチを中に誘導する。

 そこから二人は集積所を難なく抜け、海辺の方に出ると見張りの兵士が何人かいるのが確認できたが、見張りの兵士はクローン兵士ではなく神経プラグのない唯の人間なので、ノインたちの様に全身を武装していないのがせめてもの救いだ。

 もし武装をしていたのなら、消音武器のない二人は見つかった場合静かに仕留める事が出来ない為、大勢を相手に応戦しながら逃げるしかない。


「……ドックまでにここを通らなくてはいけないのか……」


 壁から顔を覗かせ、様子をうかがう。

 ルートとして、船のドックの上から鎮守府上に上り、そこから身を隠しつつ地下一階にあるサーバーに向かうのが当初の予定ではあったが、集積場から船のドックに行くまでに数十メートルの幅がある通路があり、いくら時間帯が夜であるとは言え迂闊に走り抜けることは難しい。

 そのため、開けた場所を通るため視線が外れるタイミングを窺わないといけない。

 ドックの外壁にさえ近づいてしまえば、階段で屋上に上りハチのスーツで警報装置を飛び越せばいい。

 息を潜めハチに背後の見張りを任せ、目を凝らし周りを見渡し続け、皆の視線が集中する瞬間がないか待ち続けていると、ほんの一瞬だが視線がずれた瞬間があった。


「………………今だ!」


 船の荷の積み下ろしの為かクレーンが動き始めたタイミングで視線がクレーンの方に向いたのである。

 そのタイミングを逃さずドックの外壁に着き階段を上る。

 そこから進入角度とルートの確認を行おうと屋上を確認すると、思わぬ事態が起こる。

 鎮守府屋上に見張りの兵士が居り、鎮守府まで一気に飛べばすぐに見つかってしまうだろう。


「……こちらノイン、聞こえるか」


「こちら結城、聞こえてます」


「マズい事になった、鎮守府の屋上に見張りの兵士がいる……二人程度だが」


「そこからその二人は動きそうにないかい?」


 屋上に佇んでいる二人を見るが、これと言って動きそうな気配もない。


「だめだ、動かなさそうだ」


「……どうしようか……」


「ノインがステルスで侵入してもダメなの?」


 いつもとは違い小さな声で尋ねるハチ。


「アサシンのステルスは姿は消せても赤外線探知の警報装置は切れないんだ」


「じゃあどうすんの?」


「……アサシンには麻酔銃が内蔵されております」


 急に無線に小夜の声が流れてきた。


「本当か?」


「ええ、確か左手首についていたはずです」


 試しに左手首を見てみると、小さいながら射出口のようなものがあった。


「AIよ、どうやって麻酔銃を撃つのだ?」


 〈麻酔銃は構えて、手のひらを押し出しながら手首を回すと射出されます。弾丸は小さなダーツになっておりますので、風の影響を受けます〉


「……あの距離を当てれるか?」


 約三十メートル離れた、決して近くはないあの場所にそんな小さな弾を当てれるのかいささか微妙なところである。


 〈今日の風の方向と初使用との事で、この距離から当てるのはほぼ不可能ではあります……ですが麻酔銃は即効性なので、ハチ様と一緒に飛び射程距離に入ったタイミングで速射を掛ければ行けるかと〉


「……簡単に言ってくれるな……」


 ここから鎮守府の途中まで飛び、慣れていないこの麻酔銃でどこまで当てれるか可能性は未知数であり、挑むのも心苦しいがやらねば明日はないと思いノインは決心をする。


「ハチ、飛んでくれ」


「本当に行くの⁉」


「やらねば俺らに明日はない、行くぞ」


「……分かった!」


 手を取りプロペラを回す。

 幸いなことにプロペラのローター音はクレーンの稼働音にうまく溶け込み消えており、上手い事バレずに鎮守府前まで着くと、ノインは麻酔銃を構える。

 屋上にいる兵士二人は談笑しておりまだこちらには気づいていない。


「外さない!」


 麻酔針を二発発射すると、一発は兵士に当たった。

 麻酔が効いた兵士はゆっくりと崩れ落ちるように倒れる。

 その瞬間を見ていたもう一人の兵士がこちらに気づいたのか腰の銃に手を伸ばすが、そんな間もなく麻酔針があたり同じく崩れていく。


「こちらノイン、うまくいったぞ」


「こちら結城、よくやった!」


「引き続き任務を遂行する」


 屋上に着いたノインたちは、ひとまず屋上唯一の出入り口である非常口のカギを開ける。


「鍵開けなら任せて! あたしがちょちょいのちょいだから!」


「何でもいいから開けてくれ」


「のりわるーい」


「すまんな」


 冷めた声でつぶやくノイン。

 その横で、ハチは蜂の腹部を模したパーツの中からピッキング道具を取り出す。

 腰に付いているハチの腹部を模した部位にはたくさんの解錠パーツがあり、電子機器から物理的ロックまで幅広く使えるものが入っている。


「これをこうして……」


「……あ、開いてるな」


 ノインがドアノブに手を掛けると扉は静かに空いてしまった。

 どうやら屋上に兵士が居たことにより、ドアは開け放されていたらしい。


「えー……せっかく良い所見せれると思ったのに……」


「まぁデータハックの仕事はお前にしかできない、だからそこで頑張ってくれ」


「はーい……」


 見せ場を完全に失ったハチはちょっぴりしょげながら、第二の目標であった鎮守府への侵入を成功させた。

 階段を降り屋上から二階に降りる途中、一台の監視カメラがこちらを覗いていた。


「ハチ、アクセスできるか?」


「やってみる」


 監視カメラの側面についている映像端子に8-Bのハックコネクタを差し込む。


「映像を一日前のリプレイに設定したよ!」


「今日の映像は録画されるか?」


「ううん、録画は停止しておいた」


「よくやった」


 一台の監視カメラから施設全体の監視カメラの無力化という恐ろしい離れ業をやってのけるハチの8-Bは、今回の作戦に適したスーツだろう。

 監視カメラを無力化した今、怖いものは見回りだけである。

 角に差し掛かるたびに周囲を警戒し続け、二階から一階に降りそのままサーバー室のある地下一階に降りる。

 地下室に一つだけある扉を開けると目の前にはサーバーがあり、サーバー室には監視カメラは無いが、よく見ると赤外線センサーの装置が部屋の端に置いており侵入者検知を行っているようだ。


「ここからコネクタは届くか?」


 入り口から約五メートル程度でサーバーにアクセスできる距離ではあるが……。


「コネクタは自動で動いてくれないから届いても差し込めないよ」


 コネクタを刺すのは手動故に、近づかなくてはならない。


「ならば別の手段をとるか」


 サーバーをいったん後にし、壁に埋め込まれていた配電盤を開ける。


「これには流石にアクセスできないよ?」


「アクセスせずとも、ブレーカーを落としてしまえばいい」


「でもでもそうしたらサーバーからデータ取れなくない?」


「サーバーには非常用の電源があるはずだ、それが作動するだろう」


 全てのスイッチをオフにする。

 そのあとにもう一回サーバー室に入ると、非常電源切り替えの為かセンサーの作動を示すランプが点滅していた。


「今だ!」


 ランプが点滅している間に中に入り、8-BのコネクタをPCに差し込む。


「データハックするよ!」


 サーバー内の軍に関するデータを軒並み集め、圧縮し一つのデータに纏める作業はものの十分で終わった。

 だがその間に非常電源に切り替わったようで、入り口の赤外線センサーのランプは点灯していた。


「どうするの?」


「慌てるな」


 部屋の隅に置いてある赤外線センサーをオフにする。

 あっさり片付いたセンサー問題だが、全ての問題が完璧に片付いた訳ではない。


「だが切った以上付け直すことはできない、いずれバレるだろうからさっさと撤収するぞ」


「おっけい!」


 必要なものは獲った。

 後は無事に合流地点に到達し、データを持ち帰るのみである。

 階段を慎重に上がり、そのまま一階から二階に上がる途中に居た見回りの会話が聞こえてきた。


「屋上に人が倒れてたらしいぞ?」


「本当か? というか倒れてたの誰だ?」


「いや……誰かは聞いてないんだけどな……まぁ侵入者の可能性もあるから気を張れってさ」


「了解、お前も気をつけろよ」


「お前ほどドジじゃないから大丈夫だ」


「おい……一応俺先輩だからな?」


「じゃあ先輩らしくどっしりと構えててくれ、この寒空の下」


「お前俺の事嫌いだろ?」


 談笑しながら離れていく見回りの兵士たち。

 屋上の兵士を隠すなりしなかったためか、侵入をうっすら感づかれてしまったようだ。


「一刻も早くここを出ないとな」


 そのまま屋上まで上がり、屋上から再びドックの上に降りた後ドックの上から隣のドックの屋上へと移り、管制塔を横切り南下する。

 ここまで順調を保っている。

 このまま柵を超え、軍港の外に出られたなら作戦のおおよそは成功……そんな時だった。

 ハチの飛行能力は元々一人で飛ぶものなので二人で飛ぶと当然少しずつ高度が下がっていく。

 徐々に下がる高度、両手をつかみぶら下がるノインは内心焦りを感じる。


(このまま高度が下がり続けたらフェンスに触れてしまう……あのフェンスには警報装置なり電流なり色々施されているかもしれない!)


 両足を持ちあげ何とかフェンスに触れないようにするが、これが大きな分岐点となった。

 突如両足が持ち上がり、重心は前に向く。

 8-Bのウイングは自身の重心の変化に素早く反応し、バランスをとる事が出来る。

 しかしノインを抱えた事によりただでさえ不安定な重心なのに、ノインが急に足を上げたことでバランス制御が追い付かずにハチの姿勢は前かがみになってしまう。

 そのせいか先ほどよりも前進は早まったものの、高度を保てずフェンスに引っ掛かり、柵の上から転げ落ちる。

 瞬間、けたたましいアラームが鳴り軍港のライトが一斉に点灯する。

 幸い外側に転げ落ちたので目的である南部からの脱出は成功したが、ここから一気に離れなければ見つかってしまう。


「全力で走るぞ!」


「うん!」


 二人は全速力で走り南下していく。


「こちらノイン、作戦は成功した! 回収頼む!」


「了解、すぐ近くに切り立った崖があるはずだ、そこで落ち合おう」


「了解!」


 バイザー上で地図を開き、すぐそばの海岸線沿いに自殺の名所にもなっている断崖絶壁にマークを付ける。

 一直線に走っていき、最短ルートを進んでいく。

 しかしその後ろを何者かが付いてきていた。

 崖に到達し下に回収のボートが来ていないか確認しようとした時、後ろから一発の弾丸がノインとハチの間を通る。


「動くな! 両手を上げろ!」


 後ろを振り返ると、アーマーを着たクローン兵士が小銃を構えながらこちらを見つめていた。


「その装備、我々と同じか? ……もしや脱走兵か! それとも反逆者か!」


 今のところ神経プラグなくしてこのように全身を纏った装備を着ながら高速移動をする事は出来ない。

 故にノインとハチは裏切りのクローン兵士と間違われていた。


「さぁて……どうかな……」


 腰の剣に手を掛ける。

 するとクローン兵士は銃をしっかり構える。


「……次は撃つぞ」


「……脅ししか知らないのか?」


「っ! この!」


 逆上したクローン兵士は引き金を引き、弾が打ち出される。

 どうやらセミオートマチックらしく弾は一発しか出ないが、ノインはその一発を抜刀と同時に切り落とし、そのまま間髪入れずにグラップルを使いクローン兵士の手にある銃を奪い取る。

 奪った銃を崖下に捨て、剣をクローン兵士に向ける。


「ハチ、先に降りてろ」


「う、うん」


 ハチはノインを崖から降りるように言う。

 ちょうど遠くから水上ボートのエンジン音が聞こえてきた所だった。


「俺はお前に聞きたい、俺らを生んだあの国をどう思っている」


「……反逆者と問答する気はない!」


 最後の手段と言わんばかりに、腰からナイフを抜きノインに襲い掛かる。

 剣とナイフ、明らかに無謀な戦いである。


「そうか……」


 向かってくる兵士のつま先を切り飛ばす。


「っぁ!」


 声にもならない声を上げながら、その場で悶える兵士。

 だが、すぐに痛みを感じていないかのように立ち上がる。

 しかしこれは彼の意志ではない。

 彼らのアーマーは神経プラグによってアーマーを動かす、それは神経からの情報をアーマーに出力しているからである。

 だがこの神経プラグ、出力だけではなく入力もできてしまう。

 なので本体が戦闘不能だったり戦意を喪失してもアーマーからの入力があれば痛みなど無視して体は動きだす。

 口元からうめき声を出しながら立ち上がる兵士にノインは剣を振り下ろす。


「あんたは一発合格したのか、だから国に殺されかけた俺の気持ちは分からないんだろうな」


「え?」


 首元の神経プラグに繋がるコードを切り飛ばす。

 神経プラグからの入力が無ければアーマーは自立しない。

 約八十キロものアーマーをつま先の切れた兵士では支えきれず、その場に崩れ落ちた。


「国はお前を兵士としてではなく道具としてしか見ない、よく覚えておけ」


 それだけ言うとノインは崖下に飛び降りていく。

 飛び降りた先にはモーターボートがありそのままボートに飛び降りるが、スーツを着ながら船に飛び降りたものだから船は大きく揺れる。


「ちょ、危ないよノイン!」


「すまないな」


 船の端にしっかりつかまりながらハチが怒るも、ノインは冷たい態度。


「よし、全員乗ったね! 行くよ!」


 結城が舵を取り船はUターン。

 沖の方に向かって進むこと十分、水上に着水している貨物機が見えてくる。

 結城たちは貨物機のハッチを開け停船し、降りた後に船を引き上げる。


「よし乗ったな! 発進するぞ!」


 プロペラを回し貨物機は軍港を背にして離陸する。

 ともかくここまで来れば文句なしの作戦成功である。


「ハチ! ノイン! よくやった! 君たちは初めてなのに凄いよ」


「お見事です」


 結城と小夜が二人を褒めるが、ノインは納得がいってなかったようだ。


「いや、最後に警報を鳴らしてしまったのはミスだ」


 ノインが足を上げなければギリギリ当たらなかったかもしれないからこそ、ノインは悔しそうな表情を浮かべている。


「そんな事無いよー! ハチだってもうちょっとバランス取れたかもだし!」


「お前は最善を尽くしていた、だが俺は作戦成功の安心感と徐々に下がる高度の焦りから少し考えれば分かることが分からなくなっていた」


「……お前たちはプロじゃねぇ、一度や二度の失敗なんか気にすんな」


 操縦席からアンダーが声をかける。

 だがノインは納得はいって無さそうだった。

 そのまま同じく数十分空路を行き、アジトに到着する。

 貨物機から降り、アジトに入るととっくに就寝時間は過ぎているはずなのに皆が入り口付近で待っていた。


『ノイン! ハチ! お疲れ!』


「起きてたのか」


「皆ありがと!」


 少し照れくさい表情を浮かべながら二人は皆の元に駆け寄る。


「仲良しですね」


「本当は寝る時間なんだがな……たくっ」


 ほほえましそうに眺める小夜と、規則破りに苦笑いをするアンダー。


「良いじゃないですか、みんな心配だったんですよ」


 皆あの地獄から脱獄した仲間たち、その仲間が今日敵の軍港に侵入したとなれば心配もするだろう。

 もしかしたら死ぬかもしれない、そんな不安から彼らは飼い主を待つ犬の様にずっと玄関で待っていたのだろう。


「こんな時間まで起きやがって、明日もしっかり訓練すんだぞ?」


 時刻は午後十時、就寝時間の七時からは三時間も過ぎている。

 そんなアンダーの苦言の後、どこからか腹の虫が鳴る音がした。


「えへへ……お腹すいちゃった」


 ハチが顔を赤らめながらお腹を押さえていた。

 緊張の糸がほどけたのかノインの腹からも音が鳴る。


「……しょうがねぇな、夜食の時間だ! おめぇら!」


 アンダーがにっこりと笑うと、皆大はしゃぎで全員で食堂に直行し、アンダーはコック帽をかぶり調理を始める。

 本日の夜食はコンソメのスープにサラダと茹でた豚肉の乗ったコンソメヌードル。

 濃すぎないコンソメと豊富な野菜、ストレート麺と豚肉で腹を満たし過ぎず少なすぎず腹八分目を保てる。

 皆それなりに腹も膨らみ眠たくなってきたようで、皆で就寝の準備を始める。

 結城もそろそろ寝ようと部屋に入ると、セイが部屋で待っていた。


「よう! 結城さん、悪いね夜分遅くに」


 椅子に腰かけながらこちらに手を振るセイ。


「うん? どうかしたのかい?」


「ナナから聞いたんだけど、お悩み相談とかやってるんだって?」


 恐らく、前回の医務室でのことを言っているんだろう。


「やろうとは思ってるけど……」


「なら一つ聞いてほしい……んだけど流石に今日は遅いからな、明日の朝に言いますわ」


「分かった、待ってるよ」


「了解、それじゃあおやすみなさい」


「お休み」


 セイが部屋を出て行ったあと、結城は少し疑問を感じていた。

 あのセイが悩みを持っている気配は微塵も感じなかった。


「どんな人でも悩みごとの一つや二つはあるんだな……」


 やはりセイやナナだけに限らず皆悩みを持っているかもしれない。

 いつか皆と話せる時間を取れるようにしなくては。

 しかしそんな意気込みとは裏腹に、疲れていたのかすぐさまそのまま深い眠りについていく。

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