第31話・深夜の電話
寮生活をしていたとき、深夜に実家から携帯に電話がかかってくることがあった。
時間は深夜2時や3時。
そんな時間に何事だろうと飛び起きて電話に出るも無言。
両親に何事かあったのか、それとも心霊現象か、恐怖のまま朝を迎えて急いで実家に電話をかけた。
すると、実家ではそんな時間に電話をかけていないと…。
後に、夜中に運動会を始めた実家は猫が電話機に乗り、偶然短縮ボタンを押して私に電話をかけたらしいということが判明した。
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