ギャップに惚れます!! ー 織原さん ー

SKY

朝礼

キン コン カン コン


「「「おはようございます!」」」


           四神高校 第一学年の教室

 今日も教室に元気な挨拶が響きわたる。担任の先生の朝の朝礼が始まっているが教室は静かにならず、少しざわついていた。


「はーい、皆さん今日は転校生を紹介したいとおもいます。

 入ってきてくれるかな」


 そう、教室の中がざわついていたのは、噂で転校生が来ると噂になっていたからである。

 皆ドキドキしながら、教室の前の扉に注目していた。


 ガラガラガラ 


先生に言われ教室に入って来たのは、黒髪ロングで上品な立ち姿をしている、女子だった。


「おっ、女の子じゃん!」「美しい...」


 クラスの中は一気にうるさくなった。

扉から教卓の横まで歩く姿もまた美しい。


「今日からこのクラスに転校してきた、織原 咲さんです、じゃあ自己紹介してくれるかな」


「はい、織原 咲です、これからよろしくお願いします」


そう言うとクラス中が一気に騒がしくなった。


「ほら、そこ静かに!」


担任の先生が注意するまでクラスは騒がしいままだった。


「じゃあ、自己紹介も済んだところだし、そこの空いている席についてね」

「分かりました」


静かに教卓から席に移動する時、なんだかそこに神々しい者が通るような気持ちになる人が多数いた。


「隣の席の、坂守 達也だよろしくな!」


織原さんが席に座ると、隣の席の坂守が挨拶をした。


「よろしくお願いします」

「あぁ、よろしくな」


その後、朝の朝礼が終わり、休み時間に入った。


ヤバい美しすぎる!織原さん


【 一目惚れしてしまった 】


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