テオグラート王子の成長や、臣下がそれぞれ抱く忠誠心に、胸を打たれながら拝読しています。登場人物全員に生き生きとした個性を感じられるからこそ、どの人物の視点を読んでいてもいい意味で気が抜けません……!容赦無く引きずり込まれるままに読み進めていくうちに、経緯や思惑が段々と明らかになっていき、いっそう続きが気になります。最後まで見届けたいです!
馬に乗って駆け抜けるキャラクターの視点とともに物語も疾走感をもって進んでいきます。目まぐるしく移り変わる場面に、どう集結していくのか気にしながら先を読む進めていけます。