第2話 初めての会話
いざアプリを開き、内容を見るとアイコンについてのことだった。私はネットから引っ張ってきた子猫をアイコンにしていたため、そのことについて聞かれた。
***
(アイコンの猫可愛いですね、飼ってるんですか?)
当たり前じゃん。だって子猫だもん。私はすぐにこう返した。
(ありがとうございます!ですが、画像ネットから引っ張ってきたものなんです笑)
と。
***
何分か経ったあと、また彼から返信が来た。
(そうなんですね笑)
だが、すぐに違う話題が振られてきた。
(ちなフォローは何人いるんですか?)
私はフォロワーと間違ってるのかと思い、こう返信してしまった。
(約300人です)
今となっては何故あんなの送ったんだろうと思う笑あの時素直に送ってたら、私たちは出会ってなかったのかもしれない。だが、確かなことがひとつあるとするのならばそうなっていたら絶対に嫌だと言える。
でも、私はその会話をめんどいって思ってしまった。それが彼の第一印象であった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます