[4] 需要

 ヴォネガット『スラップスティク』を読む。

 ハイホー。


   ◆


 5月分リワード38獲得、合計304。

 短期目標は達成できているが、余裕がないのが心理的につらい。


   ◆


 新作投稿キャンペーンがだいたい終わる。

 これを投稿した時点ではまだ1つか2つ残ってるはずで、そこからさらに追加されるおそれもあるにはあるが、ほぼほぼ終わったといってしまっても構わない。


 またそのうち発作的にやるだろう。

 プロトタイプ作品群としてひとつにまとめてもいいとは思う。けれども反応見てるところもあるので現状そのやりかたは厳しい。

 もっと注目度があれば話は別だがそんな状況ではない。


   ◆


 何を書くか?

 いろんな要素が複雑に絡んで決まるが、要素のひとつに需要がある。受けるのか、読む人がいるのか。それが大きければ優先度が上がる。

 ではどうやってその需要を見極めるのか?


 最終的に目標とするものはPVだ。PVが伸びるようなら他の指標はどうだっていい。

 けれども他の指標から将来的なPVの伸びを予測することはできるかもしれない。

 例えばフォロー数、レビュー数、応援数などなど。単純にそれらは大きければ大きいほどPVが伸びる可能性があると考えられる。

 ではそのうちどれが信頼できる指標なのか?


 結論、わかんない。

 レビュー数を参考にしていたがどうも実情と食い違う。まあ私の場合サンプルが少ないから正確性に欠ける部分はあるだろうけど。

 ひきつづき要検討。


   ◆


 中途半端である。

 できうる限りすべての手段を使っているわけではない。

 むしろわりと楽にできる手段すら使ってない可能性がある。

 けれども個人的にはこれぐらいがちょうどいい。


   ◆


 需要の問題と作品の評価はあんまり関係がない。

 いいものが受けるとは限らないし、逆に受けるものがいいものとは限らない。

 弱い相関関係ぐらいはあるのかもしれないが、それは決定的なものではない。


   ◆


 章分けはあんまりPVに影響を与えなかったという感触。

 完結とまではいかないが話が一区切りのところで章を分けていたが、それによってPVが目に見えて増加するというような事態は確認できなかった。

 そもそも完結表示にしても特にPVに変化はないのだから、そのあたりにこだわって作品を検索している人は少ないのかもしれない。


 なぜ章分けしたかもうひとつの理由として、あんまり連載中の作品がたくさんあると、こいつなんでも途中で放り投げてるんじゃないかと思われるのを危惧したから。

 明確に終わりを設定してない作品が多いので、連載中ただしほぼ完結、みたいな状態になっているものがほとんどで、けれどもそれは知らない人から見てわからないことだ。

 細かく連載中と完結を切り替えるのはそれはそれでうっとうしいと思ってやってない。

 どのみち連載中が並んでいるのだから気にしても仕方のないところではある。


   ◆


 章分けには大きなデメリットがある。

 区切りがついたところでそのつづきを書くのに相当のエネルギーが必要になることだ。できれば章を終了した状態を維持したいと考えるとつづきを書くのが億劫になってしまう。

 そのデメリットが思ったより大きいなあと気づいて、徐々に章分けを消していっている。

 けれどもこの変更はゆっくりやっていることで、過渡期のうちに方針はまた変わるかもしれず、そうなると章分けしてるものとしてないものが長い間混在することになるだろう。


   ◆


 各話のタイトルにこだわりはない。数字だけでもいいくらいだ。

 だがそうしてしまうと後々になって見返した時どこになにを書いたんだか思い出せない。思い出すきっかけが欲しい。

 その程度の符号としてタイトルをつけている。


   ◆


 だれかにとってネガティブな意見ならちゃんと考えてから書こうと思っている。

 けれども別段そういう部分を持たないならいい加減に投げてしまっても大丈夫だと思っている。

 そのうち気が向いた時においおい考えることにしますので。


   ◆


 近況ノートの利用法を考える。

 読まれたところでPVになんないしどうでもいいやと思っていた。実際今もそんなに重要とは思っていない。

 ただまあかぼそい導線のひとつにでもなってくれれば。


 のでなるべく楽をしたい。わざわざ近況ノート用に新しく書くということをしたくない。

 というわけで『だいたいにおいて書くことについて』(https://kakuyomu.jp/works/16817139559171772997)にのせるつもりのこれをそのまま利用する。

 以後もそんな感じでやっていきたい、気が向いたら。


   ◆


 最近ぱらぱらとpixivを眺めて思った。

 人間が描くことにまだ十分な意味は残っている気がする。

 人とAIの作ったものがばらばらに並んでいて、どちらにもなんらかの価値があった。

 多分それは技術の進歩によってすぐには代替されないものだ。おそらくそれを代替するための研究は急いで行われないだろうから。

 言葉で説明することはできていない。なんとなくそう思っただけ。まったく根拠のない話。そんなものを信用してはいけない。

 覚書として書いておく。


   ◆


 この形式のいいところは話の区切りがわかりやすくなるところだ。

 それからダイヤマークの分、文字数を水増しできるところがよい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る