ペットボトルが異世界転生RTAに挑戦するようです
まめでんきゅう–ねこ
メインチャンネル「通りすがりのペットボトル」
Part1
草原でペットボトルが現れた。麦わら帽子をかぶっている。どうやら転生者のようだ。
「はい、通りすがりのペットボトルです。よろしくお願いします。今回は異世界転生してから魔王倒すまでのRTAしていきたいと思います。目標は1日です。つまり24時間後には魔王殺してます。それでは行くぞ!!!!!!」
ここは異世界。今魔王に支配されているらしく、今回の企画に最適だと考えた彼は、ついに転生したのだ。ついさっきまで、天界のスタッフに別世界を勧められたが、なんとかこの世界に転生させてもらったのだ。
「じゃあ急ぎながら説明します。異世界とはあるあるの塊なんですよ。ある程度パターン化されていて、うまく乱数調整できれば、都合の良い世界に変えられます。今回はスタッフを口説いて、できるだけ早く魔王を倒せる世界に来ました。チートとかもできるだけ戦闘向きなやつにしましたし。あとハーレムとかは面倒なので、やりません。期待してくれた方、すみません」
ペットボトルは森の中に入った。
「ステータス!って叫べば視界にウィンドウが出てきます。ほら出てきた。えっと体力1、魔力999ですね。今回は簡単になりすぎないように体力を減らしました。まぁ問題ないでしょう。とりあえずモンスターに襲われれば確率で強い人に出会えるので、襲われに行きましょうか」
ちょうど運良くゴブリンに会った。
「お、ゴブリン発見。いいですね」
ゴブリンはペットボトルへ向かってくる。ペットボトルもゴブリンへ向かう。
「きゃー助けてくれぇぇ(棒)」
ジャキッ
ゴブリンの首が取れた。
「(来たな勇者)」
「大丈夫って、あれ⁉︎」
「ありがとうございます。私友好的なモンスターです。ペットボトルと申します。あなたの強さに惚れました。私を仲間にしてくれませんか?」
「あらあなた、私たちのパーティに入りたいの?魔力どんくらい?」
「999です」
「本当⁉︎なら入れてあげる」
「(チョロいな。乱数調整してよかった)。んで街へ行こうと思ってたんです」
「そうなの。なら案内するわ。あなたたち行くわよ」
後ろからゾロゾロと勇者の仲間が出てきた。
「よければお名前も」
「私はウェンディ。よろしくね」
ペットボトルは、過去に江戸時代で幕府滅ぼすRTAや、安土桃山時代でイエズス会よりも先にペットボトル教広めるなどの企画を行なっているため、まぁ今回も大丈夫でしょう。
「では今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。チャンネル登録、高評価よろしくお願いします。Twitterもやってますので、フォローよろしくお願いします」
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