Q.魔法少女の世界で実は魔法使える系男子が本気出したらどうなる？―――A.無双します

プロローグ これ書くの苦手なんです！

この世界には別世界からの侵略者『エネミー』と、それに対抗する手段として『魔法少女』が存在する。

『魔法少女』になることが出来るのは女性のみであり、男性には魔力がないのか魔法が使えなかった。

それも一部の女性、才能のある者だけしか使えない。

そんな理由もあって『エネミー』討伐に駆り出される女性には当然少女もいた。

これはそんな彼女たちの悲運を描く―――――――――

――――ものではない。

「ボクは守るために力を得たんだ………」

少女にしか見えない男の娘が一人。

「俺は全てを諦めない。俺は強欲だからな」

顔だけが無駄に良い中二病が一人。

「私はもう失いたくないのだ。これまでもこれからも」

異世界帰りの元勇者（32歳）が一人。

「そんなの俺が認めんと思ってんのか？」

物理攻撃を極めた教師が一人。

「それなりに全力を出すとするよ」

とある企業の社長が一人。

彼らが『魔法少女』たちを悲劇から救う話だ。

「儂も儂も！儂も出たい！」

もしかしたらシークレット爺さんもいるかもしれない………

P.S.魔法少女って書くと阿呆少女になりかけていつもヒヤヒヤします。