あとがき
『一番前の席のあなたを』を読んでくださりありがとうございます。
無事に完成しました。
約3日で書き上げました。
実は、他のもう一本書いているのですが、そっちよりも早めに出来上がったことに驚いております。
この『一番前の席のあなたを』は、
コロナ禍で、断捨離にはまっているときでした。
卒業アルバムを断捨離しようとした時に、中身を見ると懐かしい人が載っていて、当時の事を思い出したりしていました。
けれど、もう誰にも会わないし、会うこともないだろうと思って、アルバムのスペースが無くなれば、本が置けると思って、アルバムを捨てたことから始まりました。
それと、学生時代に、プロフィール(お友達手帳)のようなものが流行っていて、
たくさんの人に書いてもらっていた手帳があったんです。
それも、すべてシュレッダー行きとなって、もう学生時代のことは忘れようと思っていたのです。
ただ、同じ時期に生まれて、集められただけ。
そう思っていました。
もう、二度と会わないんだろうなって思っていました。
断捨離をして、スッキリして、
半年が経とうとしていました。
アルバムを捨てても、記憶だけは残っていて、
そういえば、こういう人居たな。とか、憧れていたけれどそれは好きだったのかなぁって思い出したり、そういうことが多くなっていました。
その想いを、叶えられなかった想いをここで、供養しようと思い書きはじめました。
それと、梨夏がみずきに住所だけ教えてほしいって言った場面は、私が、メールを送った相手にアドレスが変更されていて送れないっていうことが多かったんです。
そんなアドレスだけで、人間関係も消滅するなら、最初から知らない方がいいって思ったからです。
そんな思いで、梨夏には、住所だけを聞くことにしたのです。
もしも、あなたに好きだった人がいたら、どんな方法(電話でも、手紙でも)でもいいから気持ちを伝えてみたらいかがですか?
きっと、好きって言われて、
嫌な人は少ないはずです。
私は、気持ちを伝えようとしたくても、すべて、連絡先も住所も捨ててしまって、出来ないのです。
すべての人に、幸せが訪れますように。
松川梨夏と早瀬みずきを
たくさんの人に愛されることを願っています。
ここまで、読んでくださりありがとうございました。
また、会う日まで。
あいしています。
『一番前の席のあなたを』
rinna
一番前の席のあなたを rinna @rinna_
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます