第1話 4人の冒険者たち
<本編>
GM : ここはアルフレイム大陸の西部に位置する辺境の街ウエストタウン。
GM : 交通の便も悪く、冒険者の宿さえ無いこの街を訪れたのは、おそらく全員が初めてのことでしょう。の
GM : 枯れ草が舞い、見渡す限りどこまでも荒野と青空が広がるこの土地は、他地方とは似ても似つかない異様な風景に感じるかもしれません。
GM : 皆さんはそんなウエストタウンに一軒だけある酒場『サルーン』でそれぞれテーブルに着き、思い思いに料理やお酒を楽しんでいるところです。
GM : ちなみに店の名物はチェダーチーズとソーセージを巻いたトルティーヤドッグですね。
アラン : 「うまそうだなぁ・・・隣のソーセージ・・・」
アラン : 「金がねぇ・・・」
ザキ : 「(視線をかんじる。)」 ソーセージもぐもぐ。
アラン : 「(くれねぇかなぁ)」
ザキ : 「…………食べづらいんだが。」
アラン : 「水はもう飽きたよ・・・」半泣き
アラン : 「なあ、それ、うまいか?」>ザキ
ザキ : 「なんだ、あんた。金ないのか?」
ザキ : 「うまいな。」 もぐもぐ
アラン : 「恥ずかしながら、家を追い出されてな・・・」
アラン : 「その日暮らしってやつだ」
ザキ : 「……ナナ。たまにはカプセル以外も食べたらどうだ」と、同行者のナナさんへ話しかける。彼女のソーセージのお皿は口をつけられていないかもしれない。
アラン : 「それ、食わねぇのか?」>ナナ
ナナ : 「...そうですね、一つだけ...」
アラン : 「残りは食べねぇんだな! よかったら・・・」
ナナ : 「まぁ、別にいいですよ」いってお皿ごと差し出す
アラン : 「ありがたい!あんた!いい女だな!」
ナナ : 「間違えて頼んでしまっただけですしね」
ティフィ: たった今、酒場に入ってくるティフィ。
ティフィ:「(今日はかわいい子いるかなー。あ、あの娘いいなぁ。でも男連れ、いや……いけるかな?)」何やら視線をロックオンした様子。
アラン : 「なあ、あんた、見られてるぜ」>ナナ
ザキ : 男性の連れいるのに平気でロックオンしてきたぞw
アラン : 「ソーセージ代代わりの用心棒でもしようか?」
ティフィ : アランにさっそくバレたw
ナナ : 「...? どこからでしょうか?」
アラン : 「あっちだよ、あの緑の髪の」
ナナ : 「...確かにみられているような?」
ザキ : 「…………。」 不器用な手つきでポテトにフォーク刺しつつ、ちらっと入口の方を見る。
ティフィ : ではバーカウンターの方に座って、「やあ」と手を振ってみる。ナナたちのテーブルに向かって。
アラン : 「あんたもいいのか?彼女見られてるぜ」>ザキ
ザキ : 「いや、そういう関係じゃない。」とアランへ
アラン : 「なら、彼女はフリーなんだな?」
アラン : 「なんか、やぁ、っていってるぜ」
ザキ : ティフィさんが「やぁ」って手を振ったのには、ぺこり、と会釈しておくよ。
ナナ : 自分も軽くお辞儀をしておいたということで
ティフィ : 「ん、どうも~」>ザキ&ナナ
ティフィ : 「じゃあマスター、いつものお願い(へー、そういう関係じゃないんだ。ラッキー!)」注文をしながら盗み聞き。
ザキ : 「ハーヴェスの方で荷運びの仕事を受けて流れてきたんだ。そのついでに、観光といったところだ。」ってことでいい?
ナナ : いいですよ
ザキ : 「俺と彼女は”ドラゴンファイア”の所属だ。」といって、冒険者ギルド所属の証をみせておきましょう。地方ちがうけど。ランクはダガー(駆け出し)。
アラン : 「あんたら、仕事中か。ハーヴェスなら俺もちょっと前までいたぜ」
アラン : 「改めてだが、オレはアラン・アシュリーだ。アランって呼んでくれ」
酒場の女主人エリス(GM) : 「・・・いつものかどうかは分かりませんが、とりあえずソーセージをどうぞ」>ティフィ
ティフィ : 「お、ありがとうマスター。そうそう、これだよ。おいしいよねー。(って、マスターも可愛いなぁ。このお店はあたりだ)」微笑みながらお礼を言う。
ザキ : 「へぇ。そうなのか、奇遇だな。よろしく、アラン。俺は、ザキ。彼女は…。」自分で名乗るかな? ちらっとナナちゃんを見る
ナナ : 「私はナナです」
アラン : 「ナナっていうのか、いい名前だな」
ナナ : 「ええ、自慢の名前ですよ」と言って少しうれしそうな顔になる
エリス(GM) : 「・・・いえ。うちの店では『とりあえずソーセージ』と注文する方が多いので」>ティフィ
ティフィ : 「そんなんだ。このお店の名物ってことだね。うん、言われてみればマスターさんの愛情が味から伝わってくるよ(へー、ナナちゃんって言うんだ。名前はゲットできたな……)」
アラン : 「ザキ・・・まさか、あのハーヴェスの”ビリビリ”ザキかっ!?」
ザキ : ちょっとまってww そんな二つ名ついてんの!w
アラン : いや、百面から聞いたって言う設定を今生やした
GM注)百面とはアランPLの別PCの二つ名。ザキとの同卓経験あり。
ザキ : 「…………不本意だが……そうだ……。」めっちゃ眉間にしわが寄る
ナナ : 「そんな二つ名がついていたんですか、ザキさん初耳です」
アラン : 「ナナ、こいつはやべえぞ。話に聞く限りはところ構わずビリビリ・・・」
エリス(GM) : 「みなさんは冒険者の方なんですか?」
アラン : 「ああ、たぶんあっちの緑の髪のもそうだと思うぜ」
ティフィ : 「(へ? 僕は冒険者じゃないけど……)」
ザキ : 「ああ。師に庵を追い出されてとりあえず就いただけの、駆け出しだが……。」
GM注)ティフィは冒険者ではなく放浪者である。だがGMもすっかり忘れてシナリオを書いてしまったので、申し訳ないがそのまま進めさせてもらった。
アラン : 「なにか冒険者に頼み事でもあるのか?」>エリス
エリス(GM) : 「いえ、頼み事では・・・。冒険者さん方、早めにこの街を出た方がいいと思いますよ。さもないと・・・」と言ったところで突然、店のスイングドアが乱暴に開け放たれ、ならず者の集団が現れます。
ならず者(GM) : 「ひゅーっ、まさかこの街にまだこんなチンケな店が残ってたとはなぁ。おいテメーら、さっさと引き払えるように少し手伝ってやろうぜ!」
GM : そう言うやいなや、ならず者たちは暴れ始めます。手近な窓を割り、テーブルを蹴り飛ばすと、そこに座っていた客を殴り倒します。もちろんウエイトレスのエリスが止めに入りますが、聞く耳をもちません。
アラン : 「ん?」ぐるるるる、と唸る
ナナ : 「...穏やかではありませんね」少し身構える
GM : そして、あなた達のテーブルにも、粗暴な態度の男たちが近寄ってきます。あきらかに攻撃的な様子ですね
アラン : 「おい、せっかくのソーセージに埃が舞ったぞ」。ならず者へ
ザキ : すっごいわかりやすいチンピラがきていた!w
ならず者(GM) : 「ああん?てめー誰にクチきいてんのか分かってんのか!?」
アラン : 「誰か知らんが、ソーセージより価値はないのはわかるぞ」
GM : 今回はそういうセッションを目指してますw>ザキ
アラン : そういうセッションとふんで、強気でいっています
ザキ : 「…………………………………。」 ソーセージが飛んで行った。(食べるの遅い)
アラン : 飛んでいったソーセージに食いつく
ザキ : 食いついてた!w
アラン : もぐもぐ「やはりうまい」
ザキ : 食べ物は無駄にならなかった。えらいぞアラン!
ティフィ : カウンターから立ち上がって
ティフィ : 「おいおい、きみたち、喧嘩はやめるんだ。折角のマスターの料理がもったいない。本当にもったいないよ。こんな美人さんの料理を味わえないなんて」
アラン : 「いいこと言うな!緑の!」
ならず者(GM) : 「てめえら、人の話を聞きやがれ!」とそれぞれに殴りかかってきます
アラン : 獣変貌してビビらす
アラン : 「がう」
ザキ : 「あー………。参ったな。」やれやれって感じのポーズ。適当にあしらっていいのかしら?
GM : はい、むしろ多少痛めつけてくれた方が助かります
アラン : 「がう」かかってくるならこい、と言ってるがきっと誰にも通じていないTT
ティフィ: 「ちょっと、ちょっと。そこのリカントのお兄さんも乗り気にならないで。せめて外に出て喧嘩をしてよ。ここだとマスターさんのご迷惑だし。食事中のレディに流れ玉でも当たったら危ないだろう?」
ザキ : 「ナナ。敵だ。…………命まではとるなよ。」と、ナナさんに合図飛ばす
ナナ : 「攻撃性の高いものは使えませんね、ではこうしますか」と言ってショックボムの起動語を唱え始める
アラン : 「がう」そうだな、ソーセージは重要だ
ならず者(GM) : では、止めようとするティフィに殴りかかります
アラン : ならずものが・・・なんというかパンク?
ティフィ : 「え、ちょ、冒険者って皆こんな好戦的な性格なの!? ……っと」気づいて、対処します。
ティフィ : 多分、拳を受け止める感じで
GM : では、まさか反抗的な態度をとられるとは思っていなかったのか、ならず者たちは明らかにうろたえ始めます
アラン : 「がう」気づいているようだが一応警告する
ならず者(GM) : 「お、お前ら。俺たちがバルバロッサ様の手下だって知っててやってんのか!?」
アラン : 「がう」知らんな。
アラン : 端から見たらただ吠えてるだけだな、私・・・
ナナ : 「ザキさん、ご存じですか?」と小声で話しかける
ザキ : ギャグOKなPCでの参戦だったら、嬉々としてならず者にやられてやってやるところでしたね!命拾いしたな!(私が)
ティフィ : 「んー、本当に物騒だなー。バルバロッサさん? あー、知ってる知ってる。あれでしょ? この町の……あれ、やっぱり知らないかな。ごめん、教えてよ。ほら、テーブルにでもついてさ。ゆっくり話そうよ」なだめる感じで
ザキ : ん。バルバロッサについてでしょうか。セージ知識で知っていますか?>GM
GM : とりあえずここでは判定不能とさせてください
アラン : 「がう」知ったかがおるぞw<
アラン : ビビっているようなので獣変貌解除
ならず者(GM) : 「ハッ、テメーら、マジ終わったぜ。この街でバルバロッサ様に喧嘩を売ってタダですむと思うなよ!」そう言ってならず者たちは逃げ去っていきます。
アラン : 「なんだ?そのばるばろってのはビリビリでもするのか?」
アラン : 「ちっ、根性ねーな、俺より」
ティフィ : 「うわー、話が通じない相手って僕苦手かなー」とりあえず、見送る。
ザキ : 「……………ふん。噂どおりじゃないか。主人にふさわしい品のない顔だ。」たとえしらなくても知っている顔をする賢者を甘く見ないでいただきましょう!
アラン : 「がう」ここにも知ったかがおるぞw
エリス(GM) : 「みなさん、危ないところを助けていただき、ありがとうございました。・・・ところで、皆さんはいったい何者なんでしょうか? あの乱暴者たちをあんなに簡単にやっつけてしまうなんて」
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