A1-4 月額料金、レベルのシステム
「え?」
正樹は驚く
「だから私は下手な人間よりかなりifの情報は詳しいよ」
「でも、ゲームが本格的に発売する前だからねだいぶ違うわけではないの?」
「いいや、全くベータ版とほぼ代わりないね」
「そうなんだ」
「…………強いてあげるなら」
「上げるなら」
「月額の料金10万かかるのが増えたくらいかな」
「……………10万?月額で?」
「そうだよ、だから最初から言ってるじゃない宝の持ち腐れだってだから素直に売りなさい」
「………そうだね」
すぐにまな姉ちゃんにifが入った箱を手渡す。
「さて、さっさと売る準備を……うん?」
「どうしたの?」
「あれ、シリアルコードで料金パスが付いているもう既にアカウントがまさちゃんに登録されてる」
「え?」
「…へえ、なるほどね。どこに応募したのかと思えばメーカーからの直接のプレゼント企画に送ったのね」
「そうだね、抽選のDMきた時に色々細かくアンケートの記載があってすぐ遊べるようにしておくと書いありましたね」
「……はあ、それなら仕方ないねそれじゃあまだ説明してないことを説明するね」
渋い表情をし始め口を開く。
「うん」
わくわくした表情で聞き始める。
「まず、月額10万は抽選プレゼントのサービスでゲームプレイした段階でサービス終了まで永続的に払わなくて良いということだね」
「月額払わなくて良いのが助かるね。でも、そんな月額高いのにどうしてそんなに大人気なの?」
「ああ、このゲームifは3つの支払い方法と支払わなくても良い方法があるのよ?」
「その方法は?」
「1つ目はさっき行った通り月額10万で払うこと」
「ふむ、2つ目は?」
「2つ目はレベルで支払う」
「レベル?」
「そう、月額自分のレベル1つを支払えば10万払わなくても良いかな」
「レベルで払ったほうがかなり特な気がするんだけど……」
「まあ、そこはプレイして見ないとわからない話しかなこのゲームはレベル上げがかなり大変なゲームだからね」
「どれぐらい大変なの」
「そうね、1日に得られる経験値の上限もあるから最初のレベル10ぐらい上げるなら約3ヵ月ぐらいかな」
「3ヵ月??」
「そう、3ヵ月」
「あれ?じゃあレベル11上げるのにどれくらいかかるの?」
「レベルを20まで上げるには約5ヵ月だね」
「かなり道のり遠いし大変だね。それじゃあレベル30レベル40もそんな感じなの?」
「そうだねレベル30は約7ヵ月でレベル40になるには約9ヵ月とレベルの支払はないこと前提だけど40までたどり着くのに普通に約2年はかかるかな」
「2年?それじゃあかなり前からやった人がかなり有利ではないの?」
「そこはね、救済があってねトップランカーの1番レベルが高いプレイヤーにあわせて1日で得られる経験値と上限も変わるのよね、だから今ならレベル40までは半年ぐらいで行けると思う」
「なるほど、それじゃあ時間かければ追い付けるんだね」
「ただ、あくまで40レベルまでだね」
「レベル41は違うの?」
「レベル41からは経験値が入らなくなるのよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます