第6話 生活に不自由さを感じてきました

 コロナに感染して6日が経過しました。


今はほとんど症状はありません。ただ少し喘息の持病持ちだった影響なのか、会話をすると時々咳き込みがあります。

これさえなければ、本当に普段の状況と全く変わりは無いのですが、今の生活が不自由でなりません。



 感染したばかりの頃は、家族に感染させたらどうしようとか、職場に多大な迷惑をかけてしまった申し訳なさ。

そして高熱と喉の痛み、耳詰まりの症状の苦しさで一杯でした。

それ以外のことは何も感じられなかったのですが、体調が回復してくると今度は自分の置かれた生活環境の不便さに不満を感じるようになってきました。


やはり一番困るのはお風呂の時です。

お風呂の準備をするだけで、レジ袋一杯に色々なものを詰め込むのがまず面倒。

準備だけで10分近くかかります。

そしてシャワー。

なるべく余計なものに触れないように慎重に体と髪を洗う。

着替えを済ませたらすぐにマスクにポリ手袋をはめて風呂場の喚起をして、すぐに掃除、その後消毒…。ついでに自分が触れた洗顔フォームやらシャンプーボトルなども洗って消毒。


これだけで1時間近くかかります。


隔離生活は大変だと良くテレビで観ましたが、本当にこんなに大変だとは思いもしませんでした。



【6日目の症状】


会話をするとき、少し咳き込む程度。後は何の異常も無し。




7日目に続く……


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る