僕
君の価値はどれくらいかな
なんて言う僕は価値がない
笑っていることさえおぞましい気がする
泣く気にもなれなくて
失敗するたびに心は乱れて
朝になってほしくない
ここにいてもいいのかな
僕は消えそうなくらい痛くて
立っていられないくらいめまいがして
脚気みたいにおそわれている
ひきつった顔をして
泣いている声がしないのに
なおさらみじめになって
怖くてしょうがない僕は
生まれたときからこうなんだ
あきらめてしまった
それでもあがいて
僕はさがしてきたいのさ
僕の価値を
そう、何度も
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