1つのミスから俺の弱みを握ったギャルは…
@Yamisaki-mai
第1話
ヤバいヤバいヤバい、ない!やらかした~
昼休み後移動教室の途中俺はとんでもないミスをしたことに気づく。
俺は普段昼休みはボッチ飯を済ませ残りの時間ラノベを読むのが日課だった。話しかけるなオーラを出しながら黙々とページをめくる。昼休み終了のチャイムがなりうっかり本を机にしまった。いつもは鞄に入れて持ち歩いているのに…
5時間は選択授業で俺は別の教室で授業を受ける。しかし俺が在籍する1年3組の教室でも授業は行われるのだ
机にしまったそのラノベのタイトルはかなりヤバめでありあれを見られるとかなりまずい。
慌てて戻り回収!と思っていたがクラスのギャル3人組は『えーそれヤバくない!』などと大きな声で会話中。一人は椅子(俺の席)に座りもう一人は隣の席そしてリーダ格の女子は机の上(俺の)に座っていた。
流石にあの中に入り回収する勇気はなく諦めることにした。バレないことを祈りつつ授業に出席する。
ブックカバーはしているので表紙をめくらなければ大丈夫多分でもでも
万が一表紙をめくってしまうようなことがあれば、それを知った彼女がみんなにバラしてしまうようなことになると学校生活に支障がでる。
そんなことばかり考えてしまい気が気じゃない。
俺の顔は真っ青になっていたことだろう。
もしタイムマシーンがあるのであれば青いタヌ…じゃなかったネコ型ロボットに助けて欲しいそんな気分だ
勿論授業に集中できる筈がなく内容は全く頭に入ってくることはなく50分は過ぎた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます