第30話 行方不明と悠斗の行方
柳先生たちはその後も5人で、日が昇るまで公園中を探し回ったのだった。
柳先生「···············辰馬さん達に連絡取りましょう!!」
夜神「あぁ、そうだね、電話してくるよ」
そして、夜神さんは辰馬さんに電話をかけたのだった。
――――――プルプルプル
――――――プルプルプル
辰馬『はい、もしもし?夜神さん、どうしました?』
夜神「····················悠斗くんが消えた」
辰馬『···············え?なんて言いました?』
夜神「悠斗くんが消えたって言ったのだよ」
辰馬『え····················嘘だろ!?悠斗くんが消えた!?』
夜神「今から合流できるか?」
辰馬『えぇ····················もちろん、今どこにいます?』
夜神「煤田公園にいるから急いできてくれ」
辰馬『わかりました、直ぐに向かいます』
············································································
それから数十分後···································
辰馬さんが公園に着いたのだった。
辰馬「夜神さん!!悠斗くんは見つかりました?」
夜神「いや、まだ見付かっていない···········」
柊「お、おい!!悠斗が消えたってマジかよ!!」
蓮「···············あぁ、居なくなったんだよ···············あいつ」
玲「みんなで探したけど、どこにも居なくて····················」
隼「あいつ···············一体どこに···············大丈夫なんかな、あいつ····················」
康大「一体どこに行ったんだ····················」
辰馬「ねぇ、君たちはこんな時に悠斗くんが行きそうな場所を知ってたりする?それか思いつく場所ある?」
隼「いや、俺は無いです····················」
柊「俺も···············無いですね」
蓮「場所ですか?···············分かりません」
玲「こんな時に行きそうな所····················ごめんなさい、俺も分かりません」
辰馬「だよね、わかんないよね!ごめんね変な事聞いちゃって!」
蓮「全然大丈夫ですよ」
玲「こちらこそ、わかんなくてすいません····················」
柊「俺ら親友なのにな····················」
隼「一体どこに·························」
残念なことに4人とも悠斗の行きそうな場所は思いつかなかった。
だが、それは決して友達では無いとか、親友では無いって訳じゃなく、普段から5人でいることが多かったため、1人で行きそうな所が逆にわかんなく、思いつかないのだった。
辰馬「···············あ、それじゃあ、蓮くんと玲くんに質問なんだけど、居なくなる直前、悠斗くんのなんか様子がおかしかったとか、悠斗くんがいつもと違ったみたいなこととかなかったかな?」
蓮「えーと···············あ!!そういえば、呪いの小説の新作の通知が来てました!!」
玲「そういえばそうだ!そのあとから少し様子が変でした!」
辰馬「え?新作の通知が来たのかい!?」
蓮「はい····················来てました」
玲「···············うん」
辰馬「····················まさか、行方不明が霊の仕業の可能性があるかもしれない···············」
夜神「····················いや、それは無いと思う····················」
辰馬「·························え?」
孔明「あぁ、私もそう思うよ·······················もし霊の仕業なら、何も痕跡は無いと思うしな、··················でも、痕跡ならある··············」
辰馬「え!?痕跡あるんですか!?」
孔明「···············あぁ、あるよ」
康大「···············そうなんですか?」
孔明「こんな時に、笑える痕跡かもしれないが····················足跡だよ···············足跡が残ってるんだ」
辰馬「足跡?···············あ、ほんとだ···············でも、それがどうしたんですか?」
············································································
悠斗「····················すいません、遅れました····················校長先生····················」
············································································
……………………………………………………
……続く
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本日も見てくれてありがとう!この作品は初めての本気作品を作ってみたのと、初めての限定作品で初めてがふたつも重なっている僕にとっての特別な作品です!
第30話もすごく大変でした!!今回も少し時間かかってしまい遅れて投稿してしまいすいません!!でももう一度これで遅れを取り戻していきたいです!!最近遅れ気味ですいません!!これからもどんどん投稿するので応援よろしくお願いします!!めちゃくちゃ本気で書いてるので、フォローやいいね応援をして欲しいです!今後もどんどん書いていきたいです!
第31話を楽しみにしててください!
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