The Eve of the Stage

もう寝る時間は過ぎた

でも僕らはまだ動く

スポットライトの光が

僕らを暑くさせる


まだやれる

もっと、もっと

大きくなる声と気持ち

疲れなんて知らなかった


こんなに話して

こんなに叫んで

こんなに笑ってられるのは

きっとこの瞬間しかないから


だから限界まで

できることを突き詰める


やっと解散

外に出て

冷えた夜の空気を吸う


熱は冷めない

緊張が尽きない

不安も絶えない


頭の中が

ぐちゃぐちゃなのが

なんか良い気がした


火照る顔を叩いて

水筒に残ってた

ほんの少しの

麦茶を飲み干した


よし

覚悟はできた

あとはやりきるだけだ

後悔なんてしたくない


大丈夫

みんながいる

それだけで心強いよ



さあ行こう

僕ら色のステージへ

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