The Eve of the Stage
もう寝る時間は過ぎた
でも僕らはまだ動く
スポットライトの光が
僕らを暑くさせる
まだやれる
もっと、もっと
大きくなる声と気持ち
疲れなんて知らなかった
こんなに話して
こんなに叫んで
こんなに笑ってられるのは
きっとこの瞬間しかないから
だから限界まで
できることを突き詰める
やっと解散
外に出て
冷えた夜の空気を吸う
熱は冷めない
緊張が尽きない
不安も絶えない
頭の中が
ぐちゃぐちゃなのが
なんか良い気がした
火照る顔を叩いて
水筒に残ってた
ほんの少しの
麦茶を飲み干した
よし
覚悟はできた
あとはやりきるだけだ
後悔なんてしたくない
大丈夫
みんながいる
それだけで心強いよ
さあ行こう
僕ら色のステージへ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます