魂(私)の誕生した理由

中筒ユリナ

第1話 地球の誕生

地球を誕生させて、もうどれぐらい経っただろうか。


天界の神々と何度も話し合い、挑戦し、やっと、誕生させた地球🌏


地球を誕生させる前にかなりの準備も要した。


今の空間をつくり、まずは銀河という名のものを創りあげ、星を次々と生み出してきた。


そして、地球🌏を誕生させた。


決して容易い事ではない星だ。


見た目にも美しく、見る者を次々と魅了した。


初めから決して美しいわけではない。


磨かれ少しずつ美しくさせたのだ。


地球は、誕生より宇宙の様々な種族から狙われる羽目に。


我も我もと、地球に降り立ち占領しようと、あらゆる一族、種族達がこぞって、地球に降り立った。


しかし、彼らを阻む存在がそこには居た。


そう、創造神達である。


様々な種族の代表たる創造神。


ここ日本ならば、


「アメノミナカヌシ」である。


他にも創造神と呼ばれている神々が集まり、地球を守っていたからだ。


彼らに地球🌏を託し、私はさらなる事をしなければならなかった。


そう、闇と光の存在である。


この闇と光を上手く利用し、地球に携わる者達が、明暗を認識できるようにしたのだ。


そして、それにより起り得るであろう事柄に備え、私は新たなる生命を誕生させねばならなかった。


3人の我が子である。


地球に必要な神々は創造神達に委ねた。

先に生み出した多くの我が子を導くためだ。


しかし、それだけでは、不足だ。


闇も光もあるこの世界。


闇を仕切る者。


光を仕切る者


そして、最後は導く者達を更に学ばせ成長させねばならない。


この成長こそが、地球🌏の存続の鍵を握ると言っても過言ではない。


私は新たなる生命を誕生させたのだ。


そう、地球🌏を守り、全ての生命に対し、成長、進化を遂げさせる為に。

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