声劇用 短編台本置き場。

匿名

【配信者のオフトーク】 🔵初心者用 5-6人 ♂3 ♀1 不問2



【配信者のオフトーク】



配信・録音自由。名前・性別・セリフの改変OK。

ただし、変えた状態で自作発言して配布するのはやめてください。

録音してメディアとして投稿する場合はこのページのリンクをお願いします。


初心者が読んで楽しむために作りました。

常識の範囲でご利用ください。




🔵初心者用 5-6人 




■♂3 


 達郎    ♂ :マイペース。30代。のんびり屋。

          怒ると声が低くなる。


 浩二    ♂ :お調子者。20~30。彼女が欲しい。

          酒に激弱。スイーツ大好き。


 ノゾミさん ♂ :物腰はオカマだけどちゃんと男。

          バイセクシャルを公言している。



■♀1 


 みんと   ♀ :年齢不明だが30代以上しか知らない情報に

          乗ってくる。

          自称:異世界転生して8年目ロリ。

          お酒はロック派。枝豆といくらがすき。


■不問2


 みんとファン  :みんとの事が好きすぎてオフトークに

          急に入り込んできた犯罪的存在。

          笑い方キモい。


 ナレーション  :読まなくても問題ありません。


-------------------------------------------------

●省略表記 

 

ノゾミさん→ノゾ  みんと→みん  みんとファン→ファ

ナレーション→ナレ

-------------------------------------------------


ナレ   :とあるコラボ配信が終わった後。

      集まって雑談をすることになった。



浩二   :おっつかれさまでーす!


達郎   :れーす。


ノゾ   :おつかれ♥すっごくよかったわぁ。


浩二   :ノゾミさん…。それ配信用のキャラじゃなかったんすか。


ノゾ   :アタシはいつもありのままよ。


達郎   :ありのー。ままのー。


浩二   :適当に乗るな。収集つかなくなる。


達郎   :はは。


浩二   :達郎って急に冷めた笑いするよな。


達郎   :え。超ほがらかだよ。今満面の笑みだし。


浩二   :それはそれで怖ぇな!?


達郎   :ありがとう。


浩二   :めてねぇよ!!


ノゾ   :んもう男ども!レディーが入ってこれてないじゃない!

      みんとちゃんって今回初コラボよね?どう?まだ緊張してる?


浩二   :ノゾミさんも男では。


ノゾ   :アタシはアタシ。性別でくくろうっていうのがおかしいのよ。

      ほらまた話がそれる!だから浩二はモテないのよ!


浩二   :えぇ(悲しそうな声)


ナレ   :ボイスチャンネルに接続する音


みんと  :ふふ。みなさん仲良しなんですね。

      今日のコラボ、たくさん気を使っていただけて凄く助かりました。


ファン  :いえいえwwwそれほどでもwwwデュフwwwwみんとたんはいつでも

      愛らしエンジェルでござるからしてwwwもう居るだけでもwwww

      息遣いが聞こえただけでミドモは昇天いたすでごz


ナレ   :一名いちめいのユーザーがボイスチャンネルから切断されました。


ノゾ   :あっぶね(男声)。変なのまざってるじゃない!

      なんでこのサーバーに入れてるのよ!


達郎   :ノゾミさん、男がはみ出てましたよ。


ノゾ   :あら?惚れていわよ。


浩二   :え!?え!??今のってファンですか!?みんとちゃんの!?


みんと  :なんか、そうみたいですね…。(おびえている声)


浩二   :こういった事……もしかして前もあったりしますか?


みんと  :えっと。はい。でもこんなところまで来るのはなくって。

      凸配信した時に漏れちゃったのかな…ごめんなさい。


浩二   :いいっすよ。みんとちゃんは何も悪くない。


達郎   :うん、浩二が全部悪い。


浩二   :なんで!?


達郎   :言ってみたかった。


浩二   :『(達郎の真似しながら)言ってみたかった。』…じゃねぇよ!


みんと  :ふふふ。すごい。やっぱりみなさんおもしろいです。


浩二   :きゅん。


達郎   :そういうの声に出して言うの気持ちが悪いよ。


浩二   :あ。泣きそう。泣いたー。傷ついたー。


ノゾ   :勝手に泣いてろよ(低音)。


達郎   :ノンさん、その声かっこいいですね。


ノゾ   :んもうやだぁ~!たっくんほれちゃうぅ~。


ナレ   :ボイスチャンネルに誰かが上がる音が鳴る。


ファン  :でもやっぱりミドモとしてはみんとたんの初期の頃。

      凸配信での氷点下対応が歴史的な価値もあって良いと

      思うんでござって

      wwwwデュフww思い出しただけでもwwww

      フフフっプッwwww興wwww奮www


ナレ   :一名いちめいのユーザーがボイスチャンネルから切断されました。



ノゾ   :アカウントひかえたから全員こいつブロックして通報して。


達郎   :さすがっす。


浩二   :もうTwitter《ツイッター》でさらしましょうよ!


ノゾ   :変に怒らせて執着しゅうちゃくさせたらどうするのよ。

      今は通報だけで良いわ。


浩二   :はい。っす。


みんと  :えっと。え。え??


ノゾ   :どうしたの?みんとちゃん。


みんと  :このアカウント見たことあるなって思ったら…

      過去の個人チャット出てきて。


ノゾ   :え?じゃあ本当にストーカー?大丈夫?


みんと  :いえ、あの、その。これ…。

      私の配信チャンネルの1人目の登録者です。

      昔の応援メッセージが残ってました。

      なんならこの雑談サーバーの初代管理人です。


ノゾ   :それで入ってこられたのね!

      やっぱりストーカーじゃない!『わしが育てた』みたいな感じで

      調子乗ってるのよ!


達郎   :あれ?ノゾミさんがここの管理人じゃないんですか?


ノゾ   :ああ。みんとちゃんから管理人譲ってもらったのよ。


みんと  :ノゾミさんなら信用できると思って。


浩二   :そうだったんだ。でもブロックしたらもう大丈夫だよね?


ノゾ   :こういうのは複アカあるから安心しきれないけど…。

      上がるたびにBANして切ってやるわ!


達郎   :かっけぇー。


みんと  :えっと………。あの。やっぱり、あの人もいっしょに、だめですか?


浩二   :優しすぎるよみんとちゃん。ファンとの境目はちゃんとしたほうが

      いいよ。


達郎   :しょっちゅう女性凸者にほれて個通こつうしてる浩二が…。


浩二   :しーーーー!!黙ってろよお前!


みんと  :ちょっと気持ち悪いし、びっくりしたけど、あのひと、

      褒めてくれただけだし。

      何より最初の私のファンだから…もう一回ちゃんと話してみたいです。

      皆さんが居る今なら向かい合っても怖くありませんし。


ノゾ   :まあ…みんとちゃんがそう言うなら。

      みんとちゃんってBAN権限あるわよね。


みんと  :はい。嫌なら切ります。


ノゾ   :わかったわ。頑張って。


ナレ   :ボイスチャンネルに上がる音が鳴る。


ファン  :ふぁ!?!?なんでござるか!?

      何か駄目だと思ったらあがれたでござるwwwww

      デュフwwwwwデュフwwwwwwいいんでござるか!?


みんと  :急に来ちゃだめだよ。オフトークなんだから。


ファン  :ごめんでござる…。


みんと  :登録者1人目で、ギフトも5000万くれたもんね。

      びっくりしちゃって、ブロックしちゃってごめんなさい。

      もう解除したよ。


ファン  :しwww至極恐悦しごくきょうえつwwwwwwwwww


浩二   :ごごごごごごせんまん!?


ファン  :い、いいでござるよwwwwいつでも上がって良いって言われたのww

      真に受けてあがってびっくりさせちゃったのwwwミドモなんでwww


ノゾ   :あらそうだったのね。


みんと  :うん。社交辞令で。


ファン  :デュwwwwwwwwwwフwwwwwwwwwwwww

      さすがみんとたんwwwそこに痺れて興奮


ナレ   :一名いちめいのユーザーがボイスチャンネルから切断されました。


ナレ   :ボイスチャンネルに上がる音が鳴る。


ファン  :きwwwwきもちいいwwwwwwwww


ノゾ   :クセになってるんじゃ無いわよ。


ファン  :いwwwいまwww切断おしたの、みんとたんだよねwww


みんと  :ごめんね。あまりに気持ち悪くて落としちゃった。


ファン  :ありがとうございますwwwww

      みんとたんの好きな居酒屋の株買っといたからwwww

      いつでも優待券で飲めるでござるよwwww

      優待券はみんとたんの個人情報がわからないように

      ロッカー受け渡しで良いでござるか?wwwwww

      デュッフwwwフフフwwww


みんと  :ありがとー。でもみんと、転生の記憶はあっても体は8歳だから…。

      どうしよー。飲ませてくれるかなぁ。


ノゾ   :いた。痛い。いたたたた。


ファン  :大丈夫でござるか?


ノゾ   :大丈夫、精神的なものよ。


みんと  :でもファンくん。今日だけだからね。みんな怖がってたから

      みんとに確認してから上がるんだよ。


ファン  :わかったでござるwwwwおぼえてるでござるwww

      凸もみんとたんの放送が過疎かそってる時にするでござるwww

      爆撃される用のアカ作り直したからwwwこれで

      みんとたんを守る系男子ファンわっさわさでござるよwwwww


浩二   :みんとちゃん…。ただのぶりっ子じゃなかったのか。


ノゾ   :したたかね。


みんと  :えへへ~。ファンくんだいすきー。

      でも、なんでいつもアカウントの名前『ファン』なの?

      みんと、そろそろファンくんの名前しりたいなぁ?


ファン  :あ。それは一線を越えるので駄目でござるwww

      みつぐ、盛り上げる、支える。

      ミドモはこれだけをする存在であるからしてwww

      まあ、これも高性能ボイチェン通してるんで

      本当の声はこれじゃないんすけどwデュッフwwwwww


ノゾ   :高性能オタクね。


ファン  :これからもwwwみんとたんとコラボしてくださいっすwww

      それと愛情を伝えにさんじたでござるwww

      失礼したでござるwww


ノゾ   :は~い。


ナレ   :ボイスチャンネルを切断する音。


達郎   :え。こわ。


みんと  :あ、ごめんなさい。ファンにはキャラを守らなきゃって。


達郎   :え。ああうん。一応、浩二もみんとちゃんのファンだったんだけど。


みんと  :え!?本当ですかぁ~!?うれしいです~。


浩二   :え、あの、えっと。ごせんまんは…ちょっと。出せないんですけど。


みんと  :いりませんよ~。でも浩二さん気がくからもてますよね?


浩二   :(デレデレ)そ、それがぜんぜんもてないんだよぉ~。


達郎   :利用しやすいからATMにぴったりだけど、

      しぼりすぎると死ぬからやめてあげてね。


みんと  :し、しませんよ~。


ノゾ   :まあ、またコラボしましょう。いつかオフもできるといいわね。


みんと  :オフはちょっと。


ノゾ   :急にドライね。


浩二   :遺伝子が女性なのはみんとちゃんだけだからしょうがないだろ。


ノゾ   :ああん!アタシのこと気をつかってくれたのね~!キッスしてあげる!

      アンタは飲みオフ絶対来なさいよね!


浩二   :ひぇ!た、達郎……っ。


達郎   :俺いかない。


浩二   :たつろーーーー!


ノゾ   :たっくんにも会いたいわ。本命はたっくん・か・も♥


達郎   :たすけて浩二。


浩二   :見捨ててすぐによく言えるな。






ナレ   :そのまま、メンバーは和気あいあいと他愛もない会話を続け、

      オフトークを終えた。





ファン  :デュッフwwwwwwみんとたん、ちゃんと会話の中心に入れた

      みたいでよかったでござるwww

      さてさてwwwみんとたんの次の放送www

      楽しみでござるwwww

      有料会員アカウント525個めっと。



みんと  :こんなにおいしいファン逃すわけにはいかないわ。






ナレ   :おしまい。

















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