ミラーレス一眼カメラ
第13話 ミラーレス一眼カメラの特性
さて最後は、本丸になるでありましょう、『ミラーレス一眼カメラ』の事について、お話して行こうと思います。ここをお話して行けば、とりあえずの小難しいお話は、一旦終了になりますので。
カメラと言えば、通常は一眼カメラを想像するでしょうし、ここを外す訳にはいかないです。
ミラーレス一眼カメラの特性として、他のスマホカメラやコンデジと違う所は、その『大きさ』です。
一眼レフカメラと比較して、その大きさはほんの少しではありますが小さくなったとは言え、やはりポケットなどには入れる事はできず、専用もしくはクッション材が敷かれたバッグに入れて携行する必要があります。
気軽に持ち出して常に携行するには、ちょっと負担ではあります。
その大きな機体に比例して、様々な機能が追加されているのは、トレードオフな関係でしょう。動画も撮影できて、カメラ内部である程度の色調補正もできるのは、大きな利点かと。ちょっとした微調整で、大きく印象が変わるのが、写真や動画だったりしますから。
また、レンズが交換できたりストロボやマイクなどの外部オプションが追加できるのも、特性のひとつに上げられます。これにより、接写から望遠まで、幅広く写真が撮れる事ができますし、光量の少ない暗所でも追加で光を加えたりも可能です。
ただ、私もミラーレス一眼カメラを使っている身なのでわかるのですが、ちゃんと『グリップ』がある、というのは大きな利点だと思っています。
ボケやブレというのは、写真を撮る行為にはツキモノの事象ではあります。そのうち「ブレ」は、グリップをしっかり握ってホールドすれば、ある程度は改称されるものですから、やっぱりこの『グリップ』の有無は大きいかと。
グリップがある=バッテリーが入れられる、なので、大容量のバッテリーが使えて長時間使えるカメラは、それだけでストレス少なく使っていけると感じています。
このように、大きさとトレードオフで様々な機能が追加されているミラーレス一眼カメラ。写真を撮る行為に特化したその機体は、フォトグラファーの気持ちを上げてくれます。ここいら辺は、他のカメラとは一線を画すガジェットだと思います。
フォトグラファーを目指したいのでしたら、まずはここを出発点にして、買って試してみる事をオススメします。現在でしたら、3〜4年前の型落ち中古品でも、安くて機能の充実したカメラが買えたりします。
モノは試しに、一家に一台いかが?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます