スマホカメラ
第7話 スマホカメラの特性
さてまずは手始めに、皆様の一番身近にあるミラーレスカメラ、『スマホカメラ』のお話からしていきましょう。メリット・デメリットがやはりありますので、ちょっと詳しく解説を入れて行きますね。
スマホカメラの特性はふたつ。
携行性が高い
と
常時ネットに繋がっている
このふたつの特性があるために、様々な恩恵を受けています。
スマホ自体が常に携帯をする前提で機体をデザインしているので、それに付随するスマホカメラも、携行性が高いと言えます。
常に携帯していて電源がオンの状態でいつでも撮れる状態にあるスマホカメラは、何か突発的な事件・事故があった時に、容易に取り出して起動させ、写真を撮る事ができます。昨今の事件・事故のニュース映像が、視聴者のスマホカメラで撮影されたものが大半なのは、当然の帰結と言えましょう。
そして常時ネットに接続しているという事は、その場にあった事柄をただちに切り取ってSNSに投稿できる、またはテレビなどのメディアに送る事ができてしまう、そういう速報性・拡散性があるという事です。
遠く離れていても、その場に居る誰かが、すぐに撮って見せてくれる。そういう特性があるという事です。
昨今のスマホはバッテリーの保ちも良く、それこそ丸1日いじっていてもまだバッテリー残量がある。場合によっては予備バッテリーから充電しつつ使えるという、かなり荒っぽい使い方も可能。
このようなカメラが常時どこかしらで稼働しているというのは、ちょっと恐ろしい状況ではありますね。
反面、デメリットとしては、
遠くが撮れない
暗い中で撮れない
設定調整ができない
などが挙げられます。
最近ではスマホに取り付ける望遠レンズや、暗所で撮れる『ナイトモード』が実装されたり、カメラ設定をいじるスマホアプリも存在したり、拡張性がかなり進化してきてはいますが、やはり写真作品となると、ミラーレス一眼カメラに軍配が上がるかと。
なによりこれらの設定やアクセサリは、スマホの特性である携行性を損なうものですから、使う人は限られてくるでしょう。
このような特性のあるスマホカメラ、うまく使えば、より良い写真を作り出してくれるでしょう。
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