眠り
ハナミ
第1話ナマズが地面を叩く
そんな月日
嵐のような、常に地面は揺れ脳みそはシェイク状態
何が
正しくて
間違えているのか
何が幸せ?
私はね
嫌な
腐敗した人間だった
人の悪口を聞いてもなんとなく
頷ける
いま思えば
そんな人しかいなかった
何故か
1度も幸せとは思えなかった
人格も崩壊していく
ドンドン
ナマズが地面を叩く
私の頭はシェイク
次次と
嫌な負の言葉
なんか
体調が悪くなる
次に差別される私
あー
その時は心が死んでいて
痛いのは痛いけど
毎日、毎時間そうだったから
胃潰瘍になっているのも
分からなかった
ただ
ポツンとした孤独
あんなに仲良かったのは
私が思ってイタダケナンダヨネ
っていうか
無理する事ない
どんなけ
侮蔑しても
私は私にしかなれない
色々とあったけど
答え合わせはまた今度
猫に癒されながら
作業所に働きに行った
お金じゃなくて
心の問題で
嬉しいかった事
人間として
扱ってもらうのは
こういう事だと
思い出した
笑って食べるご飯の美味しいさ
普通に
幸せだなって
笑顔が止まらない
不安もなく
毎日
ワクワクしながら
仕事に
行った
秘密の居場所は
会いたい人に会えなくても
その場所で
空気が吸えるだけで
幸せで
いつの間にか
曲がった事が嫌いに
言霊を大切にするようになった
やりたい
事は沢山あるけど
今は
ゆったりと
動くのは子供と猫だけ
それ以外は感情が乱れない
だって
この2つの為に生きてきたから
ほかは
知らない
私はね
母子家庭で子供を守ってきたから
子供を傷つけても
謝らない人間に対して
修羅になるかも
なるね
子どもが相手をゆるすまで
憎しみなんてない
仮に
子どもが間違えていたら
子供に注意するし
仮に
相手が間違えていたら
自分に返ってくる
どんな形かは
わからないけど
殺されるか逃げるかで守ってきた家族
だから
厳しいのかも
眠り ハナミ @muneta
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