応援コメント

三月二十二日 2」への応援コメント


  • 編集済

    「三月二十二日 3」まで読んでいます。
    読んでいてメモをしながら、今までのメモを見返し、気になる部分を、今までのお話を読み返して確認してメモに書き加えたりしながら拝読しています。

    >今思い起こせば、誰も交野に話しかけていなかった。 ~ 本当に交野はいたのか?
    のところに、あ! となりました。
    交野さんが何だか人間じゃなくなっている気はしていたのですが、夜須さん以外の人には見えていなかったとは……! 気づかなかった……。(まさかそんな仕掛けがしてあったとは気づかなかった、すごく面白い! という気持ちから)、だ、だまされたーー!! と思いました(笑)。よく読めば気付いたはずなのに、気づかなかったです。なんだか爽快な気分になりました!♪

    夜須さんの胸中、
    >最初から存在しておらず、交野が揚羽と呼んだときに夜須の知覚や視覚に影響を及ぼした先入観だったとは考えられないか。
    のところに、そんな発想があるとは! と思いました。夜須さんが、読んでいる私と同じ光景を見ているはずなのに(ご作品世界で実際に体験している夜須さんと、ご作品を読んで体験している私とは、また違う立場かもしれないですけども)、違う受け取り方をしているところも、そうくるとは! 感があって、予想外で、意外で、とても楽しいです。

    夜須淨さんが淨願寺の住職に「わだつ日記」を読ませてもらっているシーンがなんだか気になり、読み返しまして。

    私の気にしすぎか、誤読かもなのですが、飢饉中に和田津民たちが人間の死体を食べていた話(「屍喰い蝶 1」)が、わだつ日記には書かれていない? と感じました。生け贄を捧げたことは記載されているけれど……。「わだつ日記」になにか仕掛けがあるような……? と少し警戒しながら、楽しく読んでいます。

    作者からの返信

    @irodori-mikan様

    いつも丁寧に読んで下さってありがとうございます。

    そうなんです。交野は最初からいません。
    上手くいって良かったです!

    夜須は一生懸命自分が体験しているのは超常現象ではないと思い込もうとしています。
    なかなかにパニクっているので、書いている私も夜須が何を言っているのやら、
    何度も書き直して整理しました(汗

    わだつ日記が江戸後期に書かれたものかも知れないとだけ
    書いておきます。これに関しては夜須には知り得ないことなので
    深く書いてませんが(汗