応援コメント

屍喰い蝶 3」への応援コメント

  • 藍上央理さんへ

    読んでいて、ぞくぞくゾワゾワしてきました!

    特に、
    >これでは、いつ自らの手 ~ 恒世ならともかく、火丸はしでかす恐れがあった。

    >それだけでなく、碧の洞窟に ~ まるで女神に魅入られているように見えた。

    のところ、怖くて!
    藍上さんが前回のお返事(ありがとうございます、あたたかいお言葉にとてもホッとし、またとても嬉しいです)で仰っていた「人の怖さ」に、物語を読んでいて、ああこれが「人の怖さ」か、と……! 気持ちと言葉が繋がり始めた感覚です。

    火丸さんの、利己的で狂暴で、自分の欲のままに周りを尊重せずにただ貪って喜ぶような……! きっかけがあれば、私も含めて皆そうなる可能性があるのかも、と怖いです。

    少し怯えながらも、そこも含めて物語が面白くて! 読み進めています。

    >住職は火丸の言葉に怯んで、 ~ 住職は胸が苦しくなった。

    のところ、葛藤が伝わってくるようでした。

    「鵜来島」や「胴塚」の言葉が出てきて、あ、現代の三月のお話に出てきたキーワードだ! ここで繋がっているんだ! と思いました。胴塚は、三月二十日 2の……! とメモを見返して確認しました(この瞬間も、探索しているような感覚? がして、楽しんでいます♪)


    >そのうち、 ~ 腐臭がすると気味悪がりだした。
    のところに、ああ、やっぱり、鯨や魚の恵みの反動が……、怖いものがやってきた……! と思いました。

    「仏さんの顔の皮」「ゴロゴロとしゃれこうべがいくつも」のところも、不気味で怖くて。「ゴロゴロと」が特に、質感が伝わってくるようで……。近付いてはいけないものが、島民たちの預かり知らぬところで近付いていて、これから恵みの見返り? に怖いことが起こる気がする……! と感じました。

    物語が面白くて、読みはじめてから楽しい時間を過ごさせていただいています。ありがとうございます!

    作者からの返信

    @irodori-mikan様

    丁寧に読み進めて下さってとても嬉しいです。

    火丸に恐ろしさを感じていただき、伝わって良かったと思いました。
    他にもたくさん人の怖さをちりばめているので見つけていただけたら嬉しいです。

    和田津に訪れる恵みと災いが一体何なのか、上手く私も書けているか、ドキドキしますね。

    楽しんで下さっていて、わたしも嬉しいです。

    ありがとうございます!