応援コメント

三月二十日 4」への応援コメント

  • 夜須さんが神主さんに電話話をかけるシーンで、夜須さんが本当に単刀直入なところが、面白くて、ちょっと吹き出しちゃいました!単刀直入すぎて、本当に自分都合で一方的に必要事項のみ言っていて。それを快く受け答えしてくれている神主さん、心が広いなあ、と思いました。

    「ガードレールを挟んだ」~の崖の描写に、自分だったら……と、想像しました。もし落下した直後に亡くなるのも怖いのですが、落下後しばらく意識が残ってて、「一度落ちると登ることもできず ~ 見つからない。」状況で少しずつ亡くなっていくのも、とても怖い……! と思いました。

    夜須さんの、
    >珍しい蝶の標本が欲しくて ~ 思っていなかった。
    のところも、印象的です。

    夜須さんの、
    「大浦の人間が和田津に ~ 分からなくなるんじゃないか」
    のところ、不謹慎かもですが(怨霊を軽んじるつもりはなく、むしろとても怖いのですが、)、夜須何さんの言い回しが何だか面白いなあと思いました。

    ……と思っていたら、交野さんの、
    「殺すと思うよ」に、ぞくり! としました。本当に何というか、直前まで夜須
    さんの言い回しを面白いなあと浮き足立っていた自分に気づいて。一瞬で、大きな怖感がきました。

    続く夜須さんの「じゃあ、観光客も ~ いい加減なもんだな」
    に今度は笑えず。
    夜須さん、軽口もその辺りにしておいた方が……あんまり失礼な事ばかり言っていると、大きな反動が来るというか、呪われてしまうような……。と、ヒヤヒヤハラハラしました。

    続く交野さんの話に、読んできて、きた……じわじわきてる……近付いてくる、怖いものが来てる……と感じました。すごく強い緊張感が、じわじわときました。

    何で夜須さんは、このじっとり近付いてくる(夜須さんが失礼な態度で踏み込んでる)怖さに気付かないんだろう? と思いました。

    交野さんの、雰囲気にも、揚羽さんの塩辛い料理にも、不穏なものを感じます。

    怖くなってきたので、引き返すなら今だと言う気持ちもあるのに、続きが気になって、早く読みたい! の気持ちです。

    (私、コメント続けて送信していて、ご負担になっていたり、ご不快にさせてしまっていたら、申し訳ないです。自覚ないまま夜須さんと似たような態度になっていたら、すみません……!)

    作者からの返信

    @irodori-mikan様

    コメント、大歓迎です! むしろ、本当に嬉しいので、これからの作品作りの糧になります!!

    神主さんは本当に心が広いというか、あまり気にしない方なんでしょうね。そんなつもりで書きました。

    碧の洞窟の断崖での会話の不穏さに気付いてもらえて嬉しいです。
    夜須のことは不敬な人間だと思ってます。自分の鈍さに気付いてないのがその証拠でしょうね。

    だんだんと恐怖感を覚えていただいて嬉しいです。
    少しずつ変わっていきますので楽しみに読んでいただければと思います。

    ありがとうございます!