ブロックするとき
SNSにはブロック機能があります。
明らかなスパムだけにしか使わないとか、嫌なもの、見たくないものはどんどんブロックするとか。皆さんそれぞれにスタンスを持って使われていると思います。
私も自分の中に基準があります。
スパムはもちろん、不快な表現はミュートでなくブロックしておきます。その人の一次的な気の緩みだろうから気にしない、そもそもどんどん流れていく他人の発言だから気にしない、という人もいるかもしれません。
しかし、人の本質は滲み出るものです。一部が致命的にアウトだと思えばやはりその人はアウトだろうと思います。
もし、相手が大切なひとで、自分が傷ついても伝えてあげようと思えるならそうすれば良いですが、そうでなければ気づかぬうちにストレスが蓄積してしまいます。それは作品にも影響します。
本当の友達でなければネット上ですれ違うだけの人たちです。ストレスになる前に心がざわつくものは見ない、ブロックする方が良いでしょう。
カクヨムでもブロック機能があります。
こちらは作品が読めなくなるわけではなく、ハートやコメントなどのアクションができなくなります。
ほとんど利用することはありませんが、ごく稀にこの人からのコメントや反応は欲しくないなと思ったときに利用することがあります。
書いてる本人は応援のつもりなんだろうけど、読み手からするとげんなりするコメントも書き手としては活力を奪われます。相手が好意を持っているならやりにくいことこの上ない。
でも、その人からコメントがまた来るのではないかと参ってしまうくらいなら心の安寧を保つ方が良いと思います。
悪気はないとは思うのですが、雑に読んで必ず星をひとつだけ落としていく方も複雑な気持ちになるのでブロックしました。
星は加算とはいえ10万文字超え作品を速読されて星ひとつではやりきれないですね。ここは素直にいきたいと思います。
もし、それなりに交流があったのにブロックされた、心当たりがない、というとき。
それは相手に何が原因か教えてもらえなかったのです。これは直した方が良いよ、と言ってもらえるということはそのあとも付き合いをしたいということでしょう。
そのチャンスすらもらえなかったということは、さもありなん……
執筆に心の健康は大切です。作家の皆さんはストレスのない環境で執筆しましょう。
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