見られているぞ!
見られているんですよ。SNSは気軽な情報発信ツールです。フォローしあっているのが友人、知り合い同士だとつい羽目を外したり、誰も自分の意見なんか読んでないと思っていても、ネットは全世界と繋がっています。鍵でもかけて限定公開にしていないなら、誰にでも読まれる可能性があります。
これは一般的に言われていることですが、私が実際に体験したことで真実味を帯びました。
SNSで中学生ごろに読んだ本について、作家の名前と書籍名を書いてこれ好きなんだ!と呟いたところ、ご本人がいいねをつけてくださっていたのです。
今では別方面で活躍されており、小説では名前を見かけない作家さんだったので10年以上を経てご縁ができたことに本当に驚いて、当時本を読んたときの感想や感謝を直接伝えることができました。
すごく感動した体験で、今でも覚えています。
プロで創作をしている方との距離がこれほど近くなったのはSNSのおかげでもあり、その分配慮が必要だとしみじみ思いました。
見られているんです。
その後も作品名や作家名を書いてこれを読んだ、観た、と感想を呟いていると稀にご本人からコメントがあったり、いいねがついていたりします。反応が欲しくて発信しているわけではないのですが(お返しある前提はお門違い)、反応をいただけることがあって嬉しいことがあります。
企業もエゴサをしています。明確にタイトルを入れて情報発信をすると、ヒットしてしまいます。
見られているからディスってはいけない、ということを言うつもりはありません。でも、見られていることで思わぬ縁ができる良いこともあるし、発言内容によっては悪いことを引き寄せてしまう。
ネットに限った話ではないですが、自分の発言に責任を持つことが必要になりますね。
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