色えんぴつ

目の前に色とりどりの色えんぴつがある。


でも色がありすぎてどの色を選べばいいかわからない。


欲張ってたくさんの色を使っても逆に黒っぽくくすんでしまう。


私は何色を使えばいいのだろう。


この疑問は今の私たちときっと重なる。


多様性、個性が求められる時代。


私たち若者は何色を使い、何色に染まればいいかわからない。


空回りをして黒くくすんで、自分を見失うこともある。


いっそ真っ白になれたらいいのに。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る