第六感
まただ。
私はこの光景を夢で見たことがある
教室に立ちすくみ周りを見渡す
隣のあの子はこけそうになり、青春席に座っているあの子は私を一瞬チラッと見る
予知夢?いいや、そんな安易な言葉で語れるものではない
きっと人間に隠されている能力に違いない
そうだとしたら私たちは可能性で溢れている
さっきこけたあの子はつまずいた拍子に体が浮き、宙を飛べるかもしれない
青春席に座っているあの子は気持ちが読み取れるかもしれない
どう?人間って面白いでしょ?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます