「お姉ちゃん。今年の夏休みももうすぐ終わるね」

「我が妹よ。今年は人工知能の協力で夏休みの宿題を終わらせているから気分は爽快だぞ」

「お姉ちゃん。それって、学校の授業的に良いの?」

「我が妹よ。お嬢様学校の先進的な教育に人工知能の活用は合致しているはずだ」

「先生に怒られて、お姉ちゃんが土下座している姿は見たくないもの」

「我が妹よ。心配しなくて大丈夫」

「お姉ちゃん。いつも大丈夫って言っているじゃない」

「お姉ちゃんは、土下座を極めるための訓練だと思っているからね」

「お姉ちゃん。それは何も解決していないよ」

「我が妹よ。お姉ちゃんの土下座が、いつか何処かの異世界を救うことになるのよ」

「お姉ちゃん。異世界を救う前にお姉ちゃんの向上心を先に救ってよ!」

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