「そうですわ。わたくしは登場を続けるのです!!」

「……副会長。声が大きいです」

「書記、わたくしは普通に話していますわ!」

「副会長。夏休み中に声が大きくなっていますよ!」

「会計。わたくしは繰り返して話しますが、普通に話していますわ!」

「副会長。書類整理は終わりましたよ」

「書記、確認しますわ」

「副会長。帳簿も書いておきましたよ」

「会計、確認しますわ」

「副会長。生徒会長は生徒会室に来ないのですか?」

「書記。それが保護している魔法少女に戦術を教えているから生徒会を休むと言うのですよ」

「良いな。こんなどうでも良い生徒会の事務処理より建設的で」

「会計、生徒会はどうでも良いなど無いですわ!?」

「だって、副会長。もう生徒会など人工知能に丸投げしましょう」

「会計、わたくしは最後まで副会長を続けますわよ!!」

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