第342話 えびえびしすたーず「副会長の近況報告」
「わたくしが輝かしい活躍を披露する前に、夏休みスペシャルが終わって哀しいですわ!」
「副会長。何が哀しいのです?」
「生徒会長、わたくしの独り言に突っ込まないでください」
「……あれだけ大きな声で叫んでいたら独り言には思いません」
「生徒会長。わたくしはもともと声が大きいのです!!」
「耳元で叫ばれる前に、素早く非難して十分な距離を確保したのは正解でした」
「どうして、夏休みに生徒会長と生徒会室で会わなければダメなのですか!?」
「私に言われても困ります。生徒会として何も仕事などないのに、副会長が生徒会を開きたいと騒いだからではないですか?」
「そうです。書記と会計はどこに行ったのですか!?」
「書記と会計なら、何かのゲームの記録更新でも挑戦しているのではないですか?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます