第326話 えびえびしすたーず「副会長の今2」

「こうして、週に一回は登場しないと忘れ去られてしまいますわ」

我らがお嬢様学校の生徒会副会長である。

「ですが、哀しきかな書き込むお話が無いのですわ!!!!!」

生徒会副会長には、致命的な弱点があった!

「そうですわ。思い出すのですわ。前回から今回の登場まで、何か何か……」

生徒会副会長は、一生懸命に思い出そうとしている!

「何も無いですわ!!!!!」

生徒会副会長は、思い出すことに失敗した!!

「わたくしのような模範的な生徒には、このようなえびえびしすたーずのような荒唐無稽なギャグ小説では、わたくし浮いてしまいますわ!!!!!」

心配しなくても、生徒会副会長はえびえびしすたーずにキャラクターとして、完璧に染まっている!!!

「わたくしが活躍できるように、早く夏休みが終わって欲しいですわ」

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