第317話 えびえびしすたーず「真夏到来」
「……お姉ちゃん。暑い」
「我が妹よ。暑いね」
「お姉ちゃん……。照り返しが強いね」
「我が妹よ。炎天下だから暑くてつらいね」
「お姉ちゃん。はやく冷房が効いたところに移動しようよ」
「我が妹よ。バス停についたら時刻表を見てみよう」
「お姉ちゃん。蒸し蒸ししている夏は苦手だよ」
「バス停についたけど、すぐバスが来そうだわ」
「お姉ちゃん。助かった……」
バスで移動して駅に到着。
「バスの冷房で生き返ったよ」
「これが異世界なら魔法で何とかなるのだけどね」
「お姉ちゃん。電車はいつ来るの?」
「時刻表だと、五分ほどで来るみたい」
「家に帰ったらかき氷とか食べたくなるね」
「帰りにコンビニにでもよってアイスクリームとか買って帰る?」
「それなら、シロップあるからかき氷作るよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます