第228話 えびえびしすたーず「追放系職員室4」
前回までのあらすじ。
副担任は、お腹が空いたので、宿直室の電話機からお寿司の出前を五人前頼んで食べてしまいました。
「これ絶対高いお寿司だ。私のお給料じゃ食べちゃダメな高級なお寿司だ……」
副担任が宿直室で後悔に震えていると、宿直室の電話機が派手に鳴る。
「……もしもし」
恐る恐る副担任が電話に出ると!
「聞いてよ後輩!」
「先輩、宿直室で生徒会長のポケットマネーでお寿司を食べちゃいましたよ!?」
「合コンの会場に来たら、みんな残業忙しいとかで誰も来ないのよ!」
「先輩、私どうしたらよいのですか!」
「お寿司の件なら生徒会長は気にしていないわよ!」
「本当に大丈夫ですか!?」
「生徒会長のポケットマネーなら、何も心配ないって。それより、合コンに誰も来ない方が問題よ!!」
「知りませんよ。誰も来ないなら、自宅に帰ったら良いじゃないですか!」
「もうせっかく化粧ばっちり決めてきたのに!!」
こうして、宿直室の時間は進むのでした。
続く!
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