第117話 えびえびしすたーず「ようこそ地上に」
「……お姉ちゃん。無事に地上に戻ってこれて良かったよ」
「まさか宇宙船の中で異世界限定のスキルが使えるとは」
「宇宙人さんたちも驚いていたものね。宇宙人さんたちが使うどんな機械もお姉ちゃんに効かないから」
「我が妹の、完全なる幸運(異世界限定)のスキルがあったから無事にホストファミリーの家に帰れて良かったよ」
「お姉ちゃん。今回は金属片を埋め込まれなくて良かったね」
「あの宇宙船。落とし物として警察に届けたから、あの宇宙人はこれから地球人に金属片を埋め込むこともできないでしょう」
「お姉ちゃん。宇宙人さんたちって、あれでよかったの?」
「だって、私たちの目の前で消えちゃったもの。何もできないよ」
「お姉ちゃん。これからどうするの?」
「そろそろ帰国準備だね」
「お姉ちゃん。ヨーロッパに来たって感じなかったね」
「作者に知識と経験が無いからね。細かいことは忘れちゃいましょう」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます