「我が妹よ。ゴミ箱捨ててくるよ」

「お姉ちゃん、ちょっと待って」

「どうしたの?」

「台所のごみもお願いしていい?」

「はーい。ほかにも捨てるものある?」

「うーん。今日は、ほかにないかな?」

「なら、捨ててくるよ」

「お姉ちゃん。捨てに行くときは、防犯のためにもちゃんと玄関の鍵をかけてね」

「もちろん。鍵をかけて防弾防刃用の防護装備で全身を防備して、頭も軍用の銃でも少しは耐えられる鉄兜を被っていくぞ!」

「……お姉ちゃんが不審人物に思われてそう」

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