1.5
第50話 えびえびしすたーず「はぁー」
「はー。ほらお姉ちゃん。こんなに息が真っ白」
「近頃は冷えるものね。はー」
「お姉ちゃん。もうもこもこだね」
「寒いの苦手なのよね」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「我が妹よ。息を何回も吐き出して何しているの?」
「蒸気機関車」
「……蒸気機関車」
「蒸気機関車」
「はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「お姉ちゃんこそ何しているの?」
「ドラゴンの口から炎」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます