自分自身では、全く考えたことのない問題でしたので、新たな視点を頂き感謝しています。大変勉強になりました。薬剤師さんという職業の方、皆さん大変向学心を刺激するお話をしてくださるので、プライベートでも好きですが、カクヨムにもいらしたのですね。他作も読ませて頂こうと思っています。一つ、今回の問題を解決するに当たって、私たちのできることは何なのでしょうか?それが示されていなかったことで、もやもやが残りました。
ありがとうございました。
作者からの返信
どうも、コメントありがとうございます。
自分たちができることについては
わたし自身も失念してました。
それぞれ立場やできることは違いますし、それに薬剤師全体でも
アフターピルのOTC化について意見が分かれており、
一枚岩ではないんですよね(汗)。
わたしたちができることと言えばOTC化運動について応援するのはもちろんですが、物書きであればアフターピルをもう少し日常的、普遍的な小道具として自身の作品に登場させるのも一つの方法と考えております。
賛否両論はあると思いますが、望まない妊娠を回避する手立てではあると思います。
思春期の若い世代だって人間だからそう言う事もあるでしょう。
夫婦となって経済的にも状況的にも子育てが難しい人もいるでしょう。
ある程度生活が安定してもその後にまた子供を望まない夫婦もいるでしょう。
良くはありませんが、不倫などで大騒ぎにならないようにすることも必要いでしょう。
乱暴されたり、お金の為に我が身を売ると言う行為だってなくなるとは思えません。
それ等は全て女性の負担になる。
ならばその負担を少しでも軽減させる事は必要だと思います。
本当は望まれて新たな命が紡がれることが一番いいのですが……
反対する人たちって本当に何が目的なんでしょうね?
たいへん説得力があり、勇気あるご提言だと思います。👏
レディスクリニックのみなさん、頼みますよ~、ほんとに。
個人的にはアフターピルのOTC化には条件付き賛成です。
不要な妊娠を避ける、ということに対して高い障壁を設けるべきではないと思うからです。「少子化」が問題にもかかわらず、人工中絶が10万件を超えている時点で、おかしな世の中なのですが、「妊娠中絶」にかかわる女性の心的、身体的負担を考えるなら、アフターピルは「女性を守る」という点で重要な薬剤だと思っています。
「経済的効果」ではなく「女性を守る」という視点で進めるべきだと思います。
ご存じの通り、薬剤の認可速度でも明らかに女性が不利に扱われていると思っています。低用量ピルの認可に何年もかかった一方で、「バイアグラ」の認可に半年、なんて、当方男性ですが、「アホか!」と思いました。
本来なら、「アフターピル」そのものが不要となる社会であってほしいと、「かなわぬ願い」と思いつつ願っております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わたし自身も本来はアフターピルのOTC化は女性を守る視点で進んでいくはずだと思ってます。
しかし、ここ二十年ほどその視点で活動している人たちが頑張っているはずなのに進んでいません。
この際、考え方変えたら進むのではないか?と思い、このコラムを書きました。
かなわぬ願いについてはわたしも同じです。