第26話 今年行った観劇&聖地巡礼の記録
書こうと思って書いてこなかった今年に入っての観劇とかの記録です。
2月26日。羽生結弦「GIFT」東京ドーム
倍率がやばかったらしいが、チケット争奪戦はすんなり勝ちました。ちなみに私は11月のプロローグも行けている。「どっちかいければいい。どっちもいけなかった人は大勢いる。どっちもいけるあなたは凄い」と一緒に行った親戚の友人から言われたが、それについてはノーコメント。強いていえば。
世界ジュニア優勝前からの12年間、羽生結弦を推してきた徳が生きたのだ。
と言わせていただきたい。
東京ドームに氷をはり、3万6千人を一人で埋め、そして、3時間半一人で滑りっぱなしで持たせる男。
それが羽生結弦。
5月27日、ファンタジーオンアイスin幕張 幕張メッセ
ジョニーがこのFaOIでプロスケーターとしてラストらしい。トリノ、バンクーバーを知っている世代が次々とプロスケーターからのセカンドキャリアに旅立っている。悲しい。
スケーターがみんなでUSAやっているフィナーレがすごい。
6月3日 リゴレット 新国立劇場
個人的に嫌いなオペラNo1。フェミニストは見ない方がいい。マントヴァ伯爵はクソ。
・・・・・・10年前初めて見た時しみじみと思ったものだが、ぶっちゃけ感想が変わってない。
私「なんでこのオペラ? 私、あんまり好きじゃないんだけど」
親父「2枚買っちゃったから」
買っちゃったから、じゃないよ全くもう。
しかしコロナが始まってから久しく来ていなかったオペラシティに久しぶりに来れたのは嬉しかった。オペラシティのくまざわ書店は個人的に好きで、音楽系の本が充実しているのだ。
地元では売っていなかった桜庭一樹の新刊も買えた。
7月22日 新作歌舞伎刀剣乱舞 新橋演舞場。
ネタバレ厳禁なのでここではこの話は書けない。千秋楽が終わったら描くかもしれない。控えめに言って最高だった。歌舞伎本丸、ありでしょ!
本題。
銀座といったら思い出すのが、鳩居堂、ピエールマルコリーニ、文教堂、GINZA SIX、そして。
宝石商リチャード氏の謎鑑定である。
「宝石商リチャード氏の謎鑑定」は、オレンジ文庫から出ているライト文芸のレーベルである。アニメ化もされた人気作品で、美貌の宝石商・リチャード・ラナシンハ・ドヴルピアンと、彼の相棒であるお調子者の正義の味方である中田正義が、宝石にまつわる人の心の謎を解いていくミステリーである。
シリーズが進んでいくうちにリチャードと正義くんの関係は地味に変わっていく。シリーズ当初は大学生だった正義は社会人になっている。私は第二部の途中で止まっているのでここからは詳しくは知らない。が。
リチャード氏の店「ジュエリー・エトランジェ」は銀座にある。そして甘党のリチャード氏は度々資生堂パーラーで甘味を爆食いし、たまに正義くんも資生堂パーラーでご飯を食べている。
この二人の日常にあるのが資生堂パーラーなのである。
数年前から機会があれば行ってみたいと思い、行ってみたいと思っていたらコロナになってしまったので、行ってみたいという思いも忘れてしまい・・・・・・。
そんな中で銀座に行く用事ができた。
新作歌舞伎刀剣乱舞の観劇である。
…行かねば!ここで行かなかったら私は一生、リチャード氏を思って資生堂パーラーに行くことはない!これはいわば、聖地巡礼だ!!!
今まで何回聖地巡礼ができた? 言の葉の庭の新宿御苑、ゴロセウムの函館、そして、今回だ。聖地巡礼はもっとされるべきなのだ!
そんなわけで初めて行った資生堂パーラー。
・1時間待ち!でも入れた!ギャルソンの格好がノーブルで最高!
・シーツが綺麗。よく見たら椿の柄!
・椅子にクッションがある!
・角のソファの席が最高!
・フレンチトーストうまい!甘い!うまい!
・ていうか、フレンチトーストの横のアイスがめちゃくちゃうまい!一緒に食べるべき案件!
ここでリチャード氏と正義くんは甘いものを食べながら取り留めない話をしたのだ…と思いを馳せながら食べるフレンチトーストのうまさ。
頻繁に来れるようなお値段ではないのですが、リッチな気分に浸れました。
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