第24話 雑感

「雨の日はショパンを描いて」を書き上げたのですが。

どうも私は、人外と人の交流とか、人外と人の報われない恋愛を描くのが好きみたいです。

ある意味それが作家性にもつながっているような気もしなくはない。

(ちなみに「60×30」関連のフィギュアスケート作品では、アンドレイが人外なので……)

人外は現実と幻想の間を彷徨うので、現実世界を生きる人間と彼方の人間の人外といういい感じのものが出来上がるのかもしれません。


現代物も好きなのですが、ファンタジーに再挑戦したい思いもあり……。レーエンデ物語のおかげかもしれません。そう言いながら数年経っております。


個人的には、ファンタジーだろうが現実だろうが、30000字ほどの中編をもっと書きたい欲がある。

氷室賞のネタ候補として上がっていた「教室から見えた星崎雅」という雅の同級生をネタにした話があったのですが、それを少し書いてみようかなと思う。

(ついでに「教室から見えた鮎川哲也」は普段の鮎川哲也と変わらないので書いても意味がない)



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