第13話 2022年の後始末(インプット編)

読書状況としては、続編を読んだり新しい作品を読んだりで、増やせてはいないし全然足りないけれど、まぁ少しは読んでいた、というのが正しい。

そんな中で、今年読んだ中でのベスト5は下。


亜壇美緒「ラブカは静かに弓を持つ」

佐原ひかり「人間みたいに生きている」

綿矢りさ「てのひらの京」

碧野圭「飛べ、栄光のクワド」

瀬尾まいこ「天国はまだ遠く」          


亜壇美緒さんの作品にハマってしまい、「天龍院亜希子の日記」と「金木犀とメテオラ」も読んだ。両方いいけど、「ラブカ〜」はもうね、めちゃくちゃよかったのよ……。

佐原ひかりさんはデビュー作の「ブラザーズ・ブラジャー」以来、発売日付近に入手しているので、そろそろ佐原ひかりさんの初期ファンを名乗っていい気がしてきた。

うれしい悲鳴は、井上祐美子さんの「桃花源綺譚」の復刊。中公文庫から全4巻で復刊されたこの作品は、宋代を舞台にした冒険活劇で、旧版あるのに買ってしまった……。


あと今年は結構ドラマを観た、気がする。個人的には「石子と羽男」と「正直不動産」と「作りたい女と食べたい女」のドラマ版がめちゃくちゃよかった。そして何よりも、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にドハマリしてしまったのだ。こんな最後ってないよ!!(号泣)毎週毎週情緒をかき乱しやがって!!!!何気にNHKのドラマばっかり見ていた気もしなくもない。「拾われた男」を面白いと言った人!「ちむどんどん」のニーニーを批判できないぜ……。

そういえば「すずめの戸締まり」の感想を書こうとしていたんだった。これはもう少ししたら書こうと思う。なお、すずめの戸締まりが終わった後「ダイジン……。ダイジン……」と譫言のように出てきた大人は私です。


来年はもう少し小説的な活動もインプットもたくさんできたらいいなあと思いつつ。

これが今年2022年最後の日記となるでしょう。


それではみなさま、良いお年を。来年もよろしくお願いいたします。

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