第3話 星の秋につまらぬ呟きを。
媚薬あり夕映少年風の色 僕はしくじる君への接吻
タナトスの自己投影の少年犯 ナイフは僕に刺したか、余寒
浜辺にてボタンを拾う少年は無念にナイフを突き刺す月夜
テレパシー使える少年嘘を呑む 小夜の凶事に炎は嗤う
星の秋 拙いレターをしたためる君はいつも空と喚いた
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