第3話 己の罪を認めて、盗賊撃退!

 +++ミッション3+++


 ダンジョンの外では三人組の盗賊が待ち構えていた。

 酒を手にニタニタと薄汚く笑っている。


「こりゃあついてる。パンダ族の娘は高く売れるんだ。男の方は始末していい」


 己の罪を告白して、二人を守りましょう。


 ++++++++++++++


 先に言い訳いいですか?

 リングフィットアドベンチャーを毎日頑張っています。

 バランスボールに乗っています。

 リズムボクシング体験版も始めました。

 ダラダラ暮らしていたのに、いきなり無理したので、ちょっと全身が筋肉痛で、三連休で浮かれて……


 夕食にケン〇ッキーフライドチキンを食べてしまいましたー!


 新作のにんにく醤油チキン(1個)

 オリジナルチキン(3個)

 ポテト(1人前)

 白米一杯。

 デザートにチョコケーキとカフェオレ。


 せっかく1キロ減って69、5キロになったのに、ケン〇ッキー&ケーキセットで70.9キロにリバウンドしてしまったあああ!

 ごめんなさい(´;ω;`)


 +++ミッションコンプリート+++


 パンダ少年は、少女を背にかばいながら盗賊に向けて叫ぶ。


「メ、メイメイには指一本触れさせないぞ!」


「威勢だけはいいなクソガキ」


「神様、どうかお力をお貸しください!」


 パンダ少年の全身が風に包まれて、気がつくと手にエメラルドグリーンのタクトが握られていた。

 それを突きつけて力いっぱい叫ぶ。


「遠くへ飛んでいけ!」


 すると巨大な竜巻が発生し、盗賊たちを遥か彼方に吹き飛ばしたのだった。

 高火力の魔法を使った反動で、肩で息をする少年。

 足元がふらついたところを少女が支えた。


「キョンキョン、大丈夫?」


「……うん。良かった。君が無事で」


「守ってくれてありがとう……かっこよかった」


 少女は膝枕をして少年の頭を撫でながら、優しい歌を歌う。

 みるみる呼吸が楽になっていく。


「やっぱり君の歌は最高だね……」


 優しい風が二人を包む。

 もくもくとした雲が浮かぶ空は、どこまでも青く澄んでいる。


 ++++++++++++++


 読んでくださりありがとうございます。



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